2営業日とは?仕事の納期を守るための注意点
2営業日とは①:企業が営業する2日間
2営業日とはその名の通り、企業の営業日2日間です。一般的には平日2日間をさします。金融機関など一般的な企業であれば、月・火曜日の2日であったり、金曜日であれば翌営業日は月曜日になります。前者であれば48時間であり、後者であれば土日を挟むので96時間です。仕事を受注し、その成果を2営業日後に求められた場合、稼働できる時間は最短48時間ということになります。
会社の休日により2営業日とはいつを指すか変わるため注意
営業日はあくまで会社ベースであるという点がポイントです。会社が営業している日数で2営業日のため、仕事の相手と営業日が異なる場合は注意しましょう。仕事の相手先が土日に営業している場合、その相手にとって金曜日の2営業日後は日曜日になります。自社が土日休みである場合は、自社にとっての2営業日後は火曜日になりますから、すれ違いが生まれないよう注意しましょう。
2営業日とは②:「以内」と「後」の違いに注意
仕事を受注した際に注意が必要なのは、たとえば回答であれば、「2営業日内に回答」なのか「2営業日後に回答」なのかどちらかということです。「2営業日内に回答」であれば、月曜日に受注すれば水曜日の就業時間を過ぎるまでということになります。「2営業日後に回答」であれば木曜日の始業時間に、ということになります。
2営業日「後」の方が納期までの時間が長くなる
つまり「後」であれば2営業日目の業務終了~3営業日目業務開始までの時間も使えるということです。業務開始時間が9時なのであれば、0時~9時の9時間がプラスされます。もちろんそれより早く回答することができるのがベストですが、納期を守るためにこういったことも覚えておきましょう。
2営業日とは③:社内での納期の場合は作業進捗も見られている
2営業日とはという点で、社外に対しての取り扱いを説明してきましたが、社内プロジェクトなど長期にわたる仕事の中で、自社内での2営業日の取扱いについて説明します。社内においても営業日で納期を設定することは往々にしてあります。営業日の認識は同じ会社なので納期の統一はできていますが、気を付けないといけないのは自分の仕事進捗も上司や同僚に筒抜けということです。
納期に安心せずしっかりと仕事をしている姿勢を見せよう
2営業日と納期を設定されていたとしても、そのうち会社に出社している時間の自分の業務は同僚や上司に見られています。納期を守るのはもちろんですが、納期ギリギリまで放置することもよろしくありません。仕事進捗が見えている以上、納期とのバランスを考えて仕事にとりかかるのが無難といえるでしょう。
2営業日とは企業が営業する2日間であり表現によって仕事の納期が変わる
2営業日とはどんな期間かについてご紹介しました。2営業日とは企業が営業する2日間です。また企業同士の休日が違っている場合、2営業日とは何日と何日を指すかが違うため注意しましょう。また2営業日とは、「後」「以内」といった表現の違いで指定する時間が変わってきます。2営業日とは何か、仕事の納期を守るためにしっかり押さえておきましょう。
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