社会人1年目が一人暮らしに必要となる準備費用3つ

2017年1月16日2020年3月31日一人暮らし, 社会人

社会人一年目に一人暮らしをするための準備費用①賃貸

社会人一年目に一人暮らしするのに必要な費用は、想像以上に大きいものです。この記事では社会人一年目に一人暮らしをする際にかかる経費として①賃貸②引越代③その他の経費の3点について紹介します。とはいえ、収入は幾らなのか、居住地は都心なのか郊外なのか等々でまた変わってきます。ここではざっくりした話として聞いて下さい。まずは賃貸です。

7万円の家賃の物件なら35万程度はかかる

不動産屋で幾つもの物件を見て、ようやくお気に入りの物件を見つけたとして、さて幾ら位かかるでしょうか？家賃だけなら6万円や8万円といった額なのですが、そこから敷金、礼金、仲介料など様々なものが蓄積していきます。仮に家賃が7万で、敷金・礼金・仲介手数料がそれぞれ１か月ずつだとすれば、28万円です。最初は二ヶ月分の家賃を収めなければならない場合は、35万円となります。他にもカギ代や保険料等かかってくるので、相当の額になります。

仲介手数料半額の不動産屋など探してお得に！

不動産屋によっては仲介手数料半額だったり、既に物件を決めて来店した場合は仲介手数料無料など、そういったキャンペーンがあるので利用してみる価値はあるでしょう。また室内清掃代2万など、前に借り主が支払った後でさらに要求するようなオーナーもいます。不動産屋に掛け合って、オプションをキャンセルするなど、交渉の余地はあるので大丈夫です。

社会人一年目に一人暮らしをするための準備費用②引越代

社会人一年目に一人暮らしするための準備費用は賃貸代だけではありません。物件が決まったら今度は引越代です。引越の準備すら大変なストレスなのに、この引越代は本当に曲者です。引越経験が初めての人は、驚くような料金システムとなっています。幾ら準備すれば良いのかは、交渉次第です。

引越代は9万を4万に値切るなど交渉が前提

例えば引越外車に電話したとします。すると電話越しか、実際に部屋に来て見積もりを出して貰えます。最初に提示された金額に注意しましょう。

最初9万円と言っておきながら、最終的には4万まで下がるようなケースがあってもおかしくありません。向こうも交渉を前提に見積もりを出すので、最初の見積もりは非常に高いです。必ず交渉しましょう。

複数の引越業者と競争させる

おすすめの交渉方法は複数の引越業者に見積もりを出して貰い、「あっちは○万円でした」、「こっちは○万円」という具合に出して貰った見積もりをカードに引越業者に競争させるのです。これでびっくりするほど引越代を節約できます。準備費用も最初の見積もり価格から数万円は値下がりしているはずです。

社会人一年目に一人暮らしをするための準備費用③その他の経費

家賃・敷金・礼金・仲介手数料や引越代に関しては上記の通りです。まだまだこれが一人暮らしにかかる必要の全てではありません。社会人一年目に一人暮らしをするための準備費用、他にも初期設備費や生活費などが加わります。

冷蔵庫などの設備費や給料までの生活費

生活する上で必要な備品の数々がかかってきます。これも性能次第で価格に相当の開きが出てきます。少なくとも10万程度を考えておくと良いでしょう。

また社会人一年目の途中ならともかく、学生から社会人になって直ぐに一人暮らしというケースの場合は一か月分の家賃も準備しておかなければなりません。これらを合わせると少なくとも15万近くいくのではないでしょうか。

社会人一年目に一人暮らしをするための準備費用は50万近い！

いかがでしたでしょうか。社会人一年目に一人暮らしをしようとすると、結果的に準備費用に50万近くかかることが分かりました。しかし先ほども申し上げました通り、節約できるポイントは多いので、これより安くすることは十分に可能です。しっかり確認して、値引き交渉を行いましょう。