慶事の意味と慶事用切手・慶事用包装の種類・購入に関するマナー
慶事とは
慶事の意味は知っていますか? 社会人のみならず、慶事の知らせは年齢を重ねていくうちに増えていくものです。そこで大事なのが慶事に関するマナーです。そこで今回は、慶事の意味と慶事用切手・慶事用包装の種類・購入に関するマナーを紹介します。
結婚・出産の祝いごと・おめでたいこと
慶事とは結婚・出産などの祝いごとやおめでたいことという意味です。慶事を紅白幕が使用される行事と考えるとイメージがつきやすいでしょう。神社などの結婚式では紅白幕が使われるのは慶事だからです。
慶事用切手の種類と購入
慶事の意味はおわかりになりましたか。「けいじ」と口頭で聞いただけでは、「刑事」、「掲示」、「けいじ」(幻のシャケ)とさまざま。「慶事」で使われる慶事用切手があります。つぎに慶事用切手の種類と購入についてみていきましょう。
慶事用切手は結婚式の招待状に使用
慶事用切手はおもに結婚式の招待状に使用します。結婚式の招待状で通常の切手を使うのはマナー違反になるため、必ず慶事用切手を貼ってください。
郵便局で購入できる慶事用切手は3種類
郵便局で購入できる記事用切手は3種類あります。3種類のうちは以下の通りです
・慶事用切手の種類①「扇面に梅文様」52円
・慶事用切手の種類②「扇面に竹文様」82円
・慶事用切手の種類①「扇面に松文様」92円
郵便局では、「松・竹・梅」の3種類の慶事用切手が購入できます。
慶事用包装に必要な熨斗(のし)について
慶事用切手の種類と購入については把握できましたか。つぎに慶事用包装の種類と購入についてみてきます。慶事用包装の種類と購入といっても、お菓子や商品を購入する際に、お願いすれば、希望通りに慶事用包装されます。そのため、慶事用包装になくてはならない熨斗(のし)について紹介します。
慶事用包装の熨斗は蝶結び
慶事用包装の熨斗は蝶結びをするのがマナーです。慶事用包装の熨斗の蝶結びは、引っ張れば何でも結びなおすことができるということから「何度でも繰り返したい」という意味合いを持ちます。
ただし、結婚用の熨斗は「一度きり」という意味合いをもつ「結び切り10本」と呼ばれる結び方です。慶事だからといって、間違えないようにしましょう。
慶事のマナーに関する注意点
慶事用切手の種類・購入と慶事用包装をそれぞれ紹介しました。最後に慶事のマナーに関する注意点をみていきましょう。慶事の知らせをする予定がなくても突然やってくるものです。慶事のマナーは覚えていて損はないので、ぜひこの機会に覚えましょう。
贈り物には割り切れないものを
マナーとして、結婚式のお祝いを贈る際は、ハサミや割り切れない数のものを選びましょう。一番やってしまいがちなマナー違反はペアグラスです。割れ物と「2」という数字でマナー違反です。喜ばれると思ったものがマナー違反にならないように気をつけましょう。
メッセージに重ね言葉・忌み言葉を使わない
結婚式のスピーチや手紙などでうっかりした言葉がマナー違反になってしまう場合があります。結婚式の忌み言葉として「切れる・戻る・流れる・出る」など。重ね言葉は「くれぐれも、重ね重ね」などです。
慶事はお祝いのため、慶事用切手や慶事用包装のマナーには細心の注意を
慶事の意味と慶事用切手・慶事用包装の種類・購入に関するマナーについてみていきましたが、参考になりましたか。聞いているだけで意味が知らない言葉は多々あります。「慶事」もその一つではないでしょうか。
今回紹介した慶事に関するマナーの注意点をおさえて、幸せに包まれた行事にしましょう。
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