ハローワークの営業日・時間と相談・登録の手順
ハローワークの営業日と営業時間は?
まずは、ハローワークの営業日と営業時間について、お伝えします。ハローワークは、場所により営業日や営業時間が異なります。今回は基本的な情報に加え、都内の主要なハローワークの営業日や営業時間に絞ってお伝えします。
ハローワークの営業日は基本的に【平日の8:30~17:15まで】
ハローワークの主な営業日は平日の月~金まで、営業時間は8:30~17:15までです。この時間内であれば、基本的にどこのハローワークでも営業しているでしょう。では、以下に都内の主要なハローワークの営業日と営業時間を掲載します。
<ハローワーク新宿 西新宿庁舎>
●職業相談・紹介が可能な営業日&営業時間
平日(月・木) 8:30~19:00
平日(火・水・金) 8:30~17:15
土曜(第1・第3のみ) 10:00~17:00
日祝は休み
●雇用保険給付・教育訓練給付・職業訓練関係相談・手続きが可能な営業日&営業時間
平日(月~金) 8:30~17:15
土日祝は休み
<ハローワーク飯田橋合同庁舎>
●職業相談・紹介が可能な営業日&営業時間
平日(月・木) 8:30~19:00
平日(火・水・金) 8:30~17:15
土曜(第1・第3のみ) 10:00~17:00
日祝は休み
●雇用保険給付・教育訓練給付・職業訓練関係相談・手続きが可能な営業日&営業時間
平日(月~金) 8時30分~17時15分
土日祝は休み
<ハローワーク池袋 サンシャイン庁舎>
●職業相談・紹介が可能な営業日&営業時間
平日(月・水・木) 8:30~17:15
平日(火・金) 8:30~19:00
土曜(第2・第4のみ) 10:00~17:00
日祝は休み
●雇用保険給付・教育訓練給付・職業訓練関係相談・手続きが可能な営業日&営業時間
平日(月~金) 8時30分~17時15分
土日祝は休み
都内の主要なハローワークでは、基本の営業日・営業時間である平日の8:30~17:15を除く時間は延長時間と捉えており、職業相談や紹介は行っていても、それ以外の手続きはできないようです。
ハローワークでできる相談と覚えておきたい注意点
では、つづいてハローワークで職業相談をするときに、どんな相談が可能なのか、という点と覚えておいて損はない注意点をご紹介。
ハローワークでは就職に関する相談ならなんでもOK
ハローワークでは無料で職業相談を受けつけています。その相談内容は、就職に関することならなんでもOKだそうです。たとえば、どんな仕事が向いているかがわからない、就職活動の仕方がわからない、履歴書や職務経歴書の書き方がわからない、面接の対策について、活かせる資格についてなど。
これは、就職活動に悩む人たちにとって、非常に心強いですよね。では、実際ハローワークに相談をしに行くときの注意点とは?
相談に行くときは私服でOK!メモ・筆記用具を持参しよう
ハローワークに行くときは、そこまでかしこまる必要はありません。必ずしもスーツでなくとも、ラフな普段着でも問題ありません。ただし、常識範囲の格好にしてくださいね。
そして、職員からのアドバイスなどを書き留めておくためのメモや筆記用具を持参するといいでしょう。
相談したい内容はあらかじめまとめておこう
ハローワークでは、場所や時間にもよりますが、大勢の人で混み合っている場合も多々あります。そんなときは、ひとりの相談時間にも限りがあります。やはり、あらかじめ相談内容をまとめておくとスムーズに進行でき、聞き忘れを防ぐこともできるためオススメです。
親身になってくれる相談員は名刺をもらっておこう
ハローワークの職員の中には、親身になって相談にのってくれる人もいれば、事務的に相談にのる人もいるでしょう。相談にのってもらったとき、親身になってアドバイスをくれる相談員にあたったら、必ず名刺をもらっておきましょう。
相談する際に、相談員の指名ができるかは確実ではありませんが、手が空いていれば希望を受けつけてくれるかもしれません。
マンツーマンで予約形式の相談もあり
通常の相談も基本的にはマンツーマンですが、予約形式の相談も一部のハローワークでは実施しています。ただ、対象となる人の要件があるそうなので、一度、最寄りのハローワークに問い合わせてみてください。
ハローワークでの登録と求職の手順
最後は、ハローワークでの登録と求職までの手順をご紹介します。こういった情報を把握しておくと、いざハローワークを活用したいときにスムーズに利用できるでしょう。
手順①求職申込みの登録
ハローワークの求職申込みを行う場合は、まず求職申込書を記入しての登録が必要になります。方法は以下のとおり。
<登録の手順>
① 最寄りのハローワークに出向く
② 就職についての条件(希望職種・勤務地・賃金など)を求職申込書に記入
③ 申込書が受理されたら、「ハローワークカード」をもらう
※受けつけた求職申込みの有効期間は、原則として受理した日の翌々月の末日までとなっています。たとえば1月20日に受付けた求職は、翌々月である3月の末日(3月31日)まで有効となるそうです。登録の際ご注意ください。
また、求職申込書の内容を事前にインターネット上で入力して、仮登録を行うこともできます。これにより、ハローワークで記入する時間を短縮したり、ゆっくりと落ち着いた状態で勤務条件などを考えて入力することも可能です。
手順②希望の求人に応募
求職申込書の処理が終了し、登録が完了したら、求人案件の紹介を依頼します。応募したい求人が決まったら、ハローワークをつうじて先方に連絡をとってもらい、「紹介状」を発行してもらうと応募が完了。面接の際は、その紹介状を持参してください。
応募条件をすべて満たしていない場合でも、希望があれば職員に一度相談してみましょう。職員から、求人事業所へ応募ができるよう働きかけをしてもらうことができるそうです。条件がそろっていないときも、あきらめずにチャレンジしてください。
ハローワークの営業日・時間を把握して手順通りに相談・登録してみよう
ハローワークは、平日の日中(8:30~17:15)までが基本の営業日・営業時間です。仕事をしている人が、転職活動の一環として求職相談や登録に訪れるのは、むずかしいこともありますよね。
ただ、延長して営業しているハローワークもありますし、インターネット上で求人情報を検索することも可能です。そういったサービスを上手に活用してみるといいでしょう。
ハローワークの求職相談は、内容にも限りがなく、マンツーマンで真摯に対応してくれますので、非常に心強い存在。どんな仕事が向いているかがわからない、世の中にどんな仕事が存在するのかがわからない、など仕事探しに行き詰ってしまった人は、ぜひ一度利用してみてはいかがですか?
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