アルバイトの志望動機に「生活費のため」はOK？履歴書を書くコツ

2016年12月6日2020年3月31日アルバイト

アルバイトであっても必ず志望動機を準備しておく

アルバイトを考えるときには、希望の会社に履歴書を持っていくのが一般的です。その履歴書には、志望動機を書く欄があります。ここに記入しないまま持っていく人もいるかもしれません。しかし、それでも大抵の場合は面接で志望動機を聞かれるでしょう。面接官に手間を取らせてしまうので、アルバイトであってもしっかりと履歴書の志望動機を書いておきましょう。

志望動機は自分をアピールするのに最適

アルバイトの面接においても、志望動機は非常に大切になってくるのです。というのも、採用担当は面接を受けに来た人がどういった人間であるのかが全くわかりません。そこで、志望動機を利用して自分をアピールする必要があるのです。志望動機にどういった内容を書くのかによって、その人となりがわかってきます。さらに、前向きで好印象の志望動機であれば、一緒に働きたいと思わせることもできるでしょう。

志望動機に「生活費のため」と書いていいのか悩む人は多い

志望動機を考えるときに、生活費を稼ぐためという内容が浮かぶ人は多いのではないでしょうか。確かにそれは嘘ではありませんし、ひとつの事実で悪い要素ではありません。しかし、実際その生活費を稼ぐためという内容を志望動機に書いて面接で述べるのはどうなのでしょう。履歴書を書くときに誰もが悩むポイントになります。

「生活費のため」と書くのは好ましくない

記載内容がいくら事実であっても、志望動機が「生活費のため」だけでは味気なく、場合によっては良い印象も与えにくいものです。仮に本音は生活費のためであっても、魅力的な志望動機を考えるのが無難だといえるでしょう。アルバイト程度であれば、正社員としての就職活動ほど考え込む必要はありません。印象を悪くせずに常識的であれば、それだけでも問題ないのです。したがって、ここであえて生活費のためと記載するのは避けておきましょう。

アルバイトの志望動機にはポジティブな内容を記載する

では、実際にアルバイト先にはどういった志望動機が好ましいと思われるのかを説明していきましょう。志望動機は、アルバイトであっても「生活費のため」のようなネガティブなものだけではいけません。記載するにしてもポジティブな内容をプラスして、会社に貢献できるエピソードなどを盛り込んでおけばいい志望動機になるでしょう。

ストレートな表現も効果的

例えば、「以前利用をした時に明るく接客も良く、良いお店だと思い惹かれた」といった内容でも問題ありません。どうして働きたいと思ったのか、そのお店の特長に沿った内容にすれば、好印象を与えられるでしょう。アルバイトの採用面接であれば、単純にそのお店で売っているもの、鯛焼きなら鯛焼き、ラーメンならラーメンが好き、といったストレートな志望動機でも悪くはありません。

応募する職場に合わせた志望動機を考えるのがおすすめ

採用を目指すアルバイト先にも、たくさんの業種があるでしょう。そういった職場に合わせた志望動機を書くのも大切なポイントになります。例えば、スーパーやコンビニ、本屋、パチンコ店などの職場によって志望動機を変えるのです。副業であればその旨も織り交ぜておくのもいいでしょう。自分の適正や経験にマッチングした職場を選んで、適切な志望動機を考えていくのがおすすめです。

アルバイトの志望動機に「生活費のため」と書くときはポジティブな内容もプラスしよう

生活費のためにアルバイトをしたいと思っている人は多いと思います。しかし、実際に志望動機としてそれを述べてしまうと、あまり良い印象にはならないケースが多いです。アルバイトの志望動機としては、生活費が本音だとしても、前向きでそのお店の特長を捉えているようなもの織り交ぜておくと採用されやすくなるでしょう。