【ご一読ください】の正しい使い方、類語表現は?

2016年12月6日敬語

「目を通してください」だと失礼な印象を与えることも

打ち合わせなどの席で、資料をクライアントや上司に配ったときに使いがちな言葉として、「目を通してください」というフレーズがあります「目を通してください」という表現は、日本語として誤りではありません。しかし、丁寧な敬語とは言えません。人によっては、ぶしつけ・失礼と捉えられてしまう事もあるので注意してください。

資料や用紙に目を通して欲しい場合、スマートに使える敬語に、「ご一読ください」「ご一読ねがいます」「ご一読いただけましたら、幸いと存じます」などがあります。是非覚えておきたい敬語のひとつです。

「ご一読ください」は、「目を通してください」という表現に比べて、物腰が柔らかくなり、丁寧な言葉使いに聞こえ、印象が良くなります。

「ご一読ください」の類義語は?

「ご一読ください」という敬語は、様々な改まった席で用いることができます。他に類似した敬語では、「確認してください」という意味の「ご確認なさってください」「ご確認ください」などの類義語があります。

ただし、よく似ている表現で「ご確認してください」は、「ご~する」という謙譲語になってしまうので、相手に対して使うのは誤りです。うっかりビジネスシーンで使ってしまうことも多いため、注意が必要ですので忘れずにマスターして下さい。

まとめ

敬語の使い方ができている人とできていない人では相手が感じる印象も全く違うものがあるでしょう。

打ち合わせのシーンなどにおいて「目を通してください」というフレーズを使いたい場合には、「目を通してください」の敬語である「ご一読ください」を使うと、とってもスマートな表現になります。「ご一読ください」と伝えることによって、相手に敬意をあらわす敬語を表現できます。丁寧な敬語表現は自分のモノにして、取引先や上司からの信頼もゲットしてくださいね。

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2016年12月6日ビジネス

Posted by BiZPARK