内定式の式次第の作り方と司会がすべき3つの準備
内定式で絶対に必要なのものって…?
「えっ?私が内定式の司会を担当!?式次第のこともよくわからないし…」。ある日突然、上司から内定式の司会をやれと言われたら困ってしまう方、多いのでは。
司会を任された以上は務め上げなければいけませんが、内定式自体について理解されていない人も多いでしょう。そもそも内定式には、どのような準備が必要なのでしょうか?
式次第を正しい作り方で用意しよう!
内定式の司会進行をするならば、式次第を決めましょう。式次第とは、式をとり運ぶ順序のことです。スムーズに式を進行するため、自信をもって司会を務められるように、事前の準備を万全にしておきましょう。
内定式の式次第について
内定式の式次第は、下記の8つの要素を含んだものにしましょう。式次第の内容により式が円滑に進むかどうかが決まってきますので、作り方のコツとして、以下の内容を含んだ式次第をしっかりと作成しましょう。
以下、内定式の式次第の作り方で欠かせない8つの要素です。
①内定式の開会宣言
このとき、司会者の自己紹介もするのが望ましいです。
②役員紹介
式に参加している員の方々を紹介します。もちろんフルネームです。
③祝辞
基本は社長のみです。もし他の役員の方々も祝辞を行う際は、1人ずつ紹介しましょう。
④内定者紹介
内定者を1人ずつ紹介していきます。こちらもフルネームで紹介しましょう。
⑤内定通知授与
会社によっては④と同時に行う場合もあります。同時に行うかどうか迷いましたら上司に相談してください。
⑥内定者代表による答辞
内定者代表を紹介した上で答辞に進みましょう。
⑦人事部代表挨拶
今後の進行(閉会した後の流れ・研修内容等)について紹介します。
⑧内定式の閉会宣言
もし内定式の閉会後に2次会がありましたら必ず案内をします。
以上が一般的な式次第です。これらの要素を入れるのが基本中の基本です。
司会者が内定式前の準備ですべきことは?
司会進行をされる方は内定式の司会や式次第の作成だけではなく、内定式前にいくつか準備を行わなければいけません。下記に3つの準備内容を記載しています。司会進行を担当する人は、きちんと押さえておきましょう。
内定式前の準備①:会場のスケジュールを押さえておく
まず内定式を行う会場の確保です。特に自社の研修所や施設がない場合は、日にちを確認して会場の予約を行ってください。何よりもまず会場を押さえることが大切です。
内定式前の準備②:社長や役員との打ち合わせをしておく
参加される社長・役員の方々とは、あらかじめしっかり打ち合わせしておきましょう。上司に挨拶をお願いしたい場合、内定式直前になって「お願いします」と言うのは当然ご法度。必ず内定式が開催される日にちが決定した直後に話を通しておきましょう。司会進行には、こういったディレクション業務も任される場合もあります。
内定式前の準備③:式場の近くに二次会会場を用意しておく
2次会の会場を用意することもお忘れなく。内定式が終了すると、より親睦を深めるために2次会を開催する場合があります。その際は、飲食店などに予約を入れなければいけません。数十人以上が内定式に参加する場合、飲食店を直前に予約することは難しいでしょう。飲食店のリサーチ、予約も重要な役目です。
内定式の司会は式次第の正しい作り方を実践してスムーズに進行させよう!
以上が内定式の式次第の作り方、及び内定式前に行う準備となります。どの式にも言える事ですが、何事も下準備が大切です!直前にどたばたしてもどうにもならない時があります。式の内容を把握して式次第を作成し、事前に内定式会場や二次会会場を押さえ、役員への報告も怠らないようにしましょう。慌てるのではなく期間に余裕を持って、下準備を行うようにしましょう。司会進行にはハプニングもつきものですから、事前にどれだけ下準備できているかがカギですよ。
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