職業訓練校に入学する為の志望動機の書き方とNGポイント
職業訓練校に入学するには?
職業訓練校に入学したい人は今増えています。
再就職を目指したり、以前から憧れていた職業につきたい!という理由で職業訓練校に入学を希望する人は多いのです。
ところが、現状では全員が職業訓練校に入れるわけではありません。特にWeb系や医療事務・介護事務・経理などの一部の技能では、倍率が数倍になることもあるそうです。そんな職業訓練校に入るにはどうすればいいのでしょうか?
職業訓練校への入学の手続きはすべてハローワークで完了!
職業訓練校への申込みは、ハローワークの窓口で行います。
職業訓練のコースはWEB系、医療事務・介護事務・経理などたくさんあります。その中で受けたいコースを見つけたら書類を用意して申し込みましょう。
以下、職業訓練校へ申し込む際の必要書類です。
【職業訓練を志望する際に必要となる書類】
■受講申込書
ハローワークで職業訓練校のパンフレットをもらうとついています。
■証明写真(縦3cm×横2.5cm)
【絶対必要ではないが、用意していた方がよい書類】
■失業保険の受給資格者証(雇用保険受給資格者証)
職業訓練校の申込書は郵送ではなく直接ハローワークに提出しましょう。職業訓練を希望する人は、必ず『失業保険の受給資格者証を見せてください』と言われます。その時にすぐ見せられるようにするのがいいですが、持っていない場合でも、この段階では職業訓練校への応募を受け付けてくれます。
職業訓練校の入学試験の面接で聞かれる質問とは?
職業訓練校へ入学する為には面接を受けなければいけない場合もあります。近年では、職業訓練校への入学を希望する人も増えてきているので、仕方のない事ではあります。そこで、面接で聞かれやすい質問をご紹介致します。あらかじめ聞かれやすいを把握しておき、上手く答えられるように万全の準備を整えておきましょう!
面接で聞かれやすい質問集
■職業訓練の中でもなぜこの訓練コースを選んだのか。
■なぜ訓練コースを知ったのか。
■職業訓練の申込みは何回目か。
■退職後、どういう転職活動をしてきたか。
■職業訓練期間中に就職したいか、最後まで受講したいか。またその理由。
■職業訓練を受けたら就職できるか。
このように職業訓練校に入学する際の面接では、その職業訓練のコースを選んだ意味なども聞かれるので、WEB系・医療事務・介護事務・経理など数あるコースの中でなぜその科目を選ぶのかについても考えておきましょう。
職業訓練校に入学するための志望動機の作り方
職業訓練校に申込書を提出したからといって職業訓練が受けられるわけではありません。
その後、面接などの試験に進んだ際に、WEB系、医療事務・介護事務・経理などのコースにより変わってきますが、職業訓練校に対する志望動機を聞かれる可能性があるので、志望動機を考える必要があります。再就職のためや、技術をみにつけるためなど、職業訓練の志望動機は人によって違うと思います。
ここでは一般的に職業訓練校に入るために志望動機に書くべきこと、志望動機の書き方を紹介します。
職業訓練校の志望動機に書くべき事項とは?
①休職の理由
②再就職の志望職種・再就職への気持ち
③再就職を考えたきっかけ
④再就職のために今している事
⑤現状
⑥再就職や現状から抜け出すために職業訓練を受けたいという気持ち
志望動機では再就職にかける熱意をアピールする
職業訓練の目的として再就職を考えている人は多いと思います。何について職業訓練したいのかは人によって違いますが、再就職したいという気持ちは職業訓練を希望する人に共通している志望動機です。志望動機を書く際に大事な事は上記で書くべき内容について見てきましたが、1番は再就職への思いを伝えるということです。
職業訓練校は就職の道をつくるための学校です。その為、職業訓練のコースをWEB系、医療事務・介護事務・経理などたくさんある中から選ぶ際は、就職に繋がるようなコースを選ぶようにしましょう。
職業訓練を受けても就職の意志がなくては受け入れる法も困ってしまいます。「職業訓練で技術を身に付けて再就職したい!」という思いが伝われば、合格率も上がるでしょう。
職業訓練校に入学する為の志望動機を書く際のコツ
志望動機というのは、ほとんどの人が似たり寄ったりになります。そこで他の人と差をつけるポイントを紹介します。
志望動機は具体的に書く
職業訓練校の志望動機を書く際は、WEB系、医療事務・介護事務・経理などの数あるコースからなぜその科目を選んだのかを思い出しましょう。
志望動機では、「どういう職業につきたいのか」「そのために職業訓練したい事はなんなのか」「スキルが足りなくて再就職できなかった」など、職業訓練を希望する理由を具体的に書く事が大事になってくるからです。
再就職で必要なスキルや資格を職業訓練で身に付けたいと、しっかり伝えましょう。
志望動機では現状の努力を伝える
職業訓練校の志望動機では現状している努力についても、しっかり伝えましょう。
例えば、「独学で勉強しているけど分からない」「自分なりに頑張ったが、資格に落ちる」といった、職業訓練をしないといけない理由が志望動機では必要になります。
実際に行動に移して頑張っていると志望動機から知ってもらえれば、職業訓練を受けさせたくなるのが人間の心です。
NGな志望動機とは?
職業訓練を希望する志望動機としては不適切でない表現もあります。志望動機で落とされる事のないように、ここで志望動機に書いてはいけない言葉を見てみましょう。
再就職を意識していない態度はNG
「○○に興味があるから」「いつか役に立ちそう」といった志望動機の場合、再就職の為に入学したい訳ではないと受け取られ、職業訓練をする必要性がないと判断されてしまいます。
また、「資格をとりたい」「知識を得たい」といった漠然とした目的の志望動機もNGです。
一方で、再就職は希望しているものの、再就職希望の職種と職業訓練の希望内容が違っていてもダメなので、志望動機を書く前に、自分にはどんなスキルが必要なのかを確認しておきましょう。
職業訓練校に入学する為の志望動機では再就職への熱意を伝えよう!
職業訓練校に入学して再就職を目指す為の志望動機の書き方を見てきましたが、いかがでしたか?
職業訓練のコースにはWEB系、医療事務・介護事務、経理などたくさんあります。その中でなぜそれを選んだのかという事が志望動機を書く時には必要になってきます。
職業訓練校の志望動機ですから、次の就職に繋がるということが一番大切なポイントです。職業訓練を受けて、次どういう目標を達成するのか、職業訓練で得た知識を就職に繋げる事はできるのか、その上で、具体的な行動を示して人と差を付ける志望動機を書けるといいようです。
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