離職票1の記入例など失業給付に必要な書類の書き方
離職票1とは基本手当の受給に必要な書類
離職者は会社経由で、基本手当の受給に必要な離職票1を受領したら、住所地管轄のハローワークへ提出します。その後一定の手続きを経て、「雇用保険の基本手当」を受けられるようになります。
また離職票1は、雇用保険被保険者資格喪失確認通知書としての役割があります。離職票1の記入例を参考に書き方をマスターしていきましょう。
離職票1の書き方を間違えると正しく事務処理ができない
基本手当は、銀行振込の形式で行われます。そのため離職者は記入例を参考に、希望する振込先の金融機関の口座を離職票1に記載して届出しなければなりません。
基本手当の受給に必要な離職票は、1と2の2種類があります。このうち離職票1が、銀行振り込みの金融機関の口座などを記載するため「事務処理上」でとても重要になります。離職票1の書き方を間違えると、事務処理が正確に行えません。ミスなく記入していきましょう。
離職票1を提出する際は本人確認書類を持参
なおこの離職票1に限らず、離職票2や雇用保険被保険者証なども、ハローワークに同時に提出しなければなりません。その際、書類に記載されている内容が本人のものであか確認する必要があります。
その際は、運転免許証やパスポートなどの「本人確認書類」を持参しましょう。離職票1は本人確認書類と相違がないよう、確認しながら記入してください。
離職票1の氏名・住居所の書き方
基本手当受給に必要な離職票1の書き方の記入例を紹介します。まず、被保険者番号・資格取得年月日・離職年月日・被保険者種類などが、間違いなく記載されているかを確認しましょう。
離職者名にも間違いがなければ、個人番号を記入します。この個人番号は申請者本人が記入するものです。忘れずに記載してください。
離職票1の「払渡希望金融機関」の書き方
そして下部の方に、「求職者給付等払渡希望金融機関指定届」があります。この欄には、届出者の欄がありますので、離職者本人が本人確認書類と相違がないよう、書きましょう。
離職票1には、払渡希望金融機関の欄があります。金融機関の名称を記載して、銀行口座・ゆうちょの記号番号を記載してください。なおインターネット銀行への振り込みはできないので注意しましょう。
金融機関確認印欄は金融機関に押印してもらう
「払渡希望金融機関」の横に「金融機関確認印」という欄がありますが、ここに金融機関の店舗名が入った印を金融機関に押印してもらいましょう。
ただし、ハローワークに「預貯金通帳を持参」する場合は、この確認印は不要です。以上が離職票1に記載すべき記入例の説明になります。文で見ると分かりにくいかもしれませんが、離職者本人が記入する欄はあまりありません。基本情報に間違いがないようにしましょう。
離職票1など必要書類の書き方は記入例を参考にして失業給付の基本手当を受給しよう
離職票1の記入例など失業給付に必要な書類の書き方を紹介しました。基本手当を受給するには、まず離職票1を受け取り、住所地管轄のハローワークに提出しましょう。そうすると、雇用保険の基本手当を受給できるようになります。
離職票1に記入する際は書き方を参考に、まず届出者の氏名および住居所を記載しましょう。このとき本人確認書類と相違がないようにしなければなりません。書き方で分からないところはハローワークに問い合わせて、基本手当を受給するようにしてください。
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