入社したばかりの新人が部署異動になる理由
入社したばかりで部署異動になる理由①:急な人員不足
会社には、年度の初めにどの部署に何人の人員が配属されるべきという計画が決まっています。その計画に基づいて人件費や経費の配分をします。
新入社員の配属先に関しては、この人員計画を元に決定します。しかし、他の部署で既にいた人員が不足した場合、この人員計画に従って誰かを異動させることになります。たまたま入社してすぐの新人が多くいた部署から引き抜かれる場合もあるのです。
部署異動する先がベテラン社員が多いならチャンス!
部署異動する先が同期の多い部署ならともかく、新人の数が多い部署からベテランばかりの部署に部署異動になると心細いものです。
しかし、ベテランに囲まれている分、それだけ仕事を覚えるチャンスができたのだと前向きに考えましょう。仕事ができる人達の中にいた方が早くスキルが身に付くことに間違いありません。
入社したばかりで部署異動になる理由②:最初の配属先が新人育成のところだった
将来的に企画や営業に配属が予定されているとしても、入社当社は新人の育成部署として現場や物流に配属になるケースはよくあります。デパートの新入社員が、入社当初は売り場に配属になるのと同じ考え方です。
入社時に事務職に配属になり、その後すぐに部署異動になったとすれば、それは会社の方針で育成部署にいただけなのだと思いましょう。
異動先の部署でいかに仕事に取り組んで結果をだすかが重要
育成部署から企画や営業に部署異動になる場合、異動先の部署の上司は既に最初からそのことを承知でいるものです。入社後にすぐ異動になったから仕事を覚えるのが大変、などと甘えたことを言ってはいられません。新人として期待されている筈ですので、異動先でしっかりと頑張って結果を出しましょう。
入社したばかりで部署異動になる理由③:配属先に馴染めない
会社では人間関係が非常に大切になります。入社当初から上司や先輩とどうしても相性が悪いと感じる人もいるでしょう。人間関係が悪いと感じ、遅刻や欠勤が目立つようになってしまうと、会社としても何かしらの対策を考える必要があります。
話がこじれないうちに、速やかに部署異動をさせるケースもあるのです。
新しい職場に馴染めるように仕事に集中すべき
会社としても入社試験をした上で選んだ人材ですから、簡単に辞めさせる訳にはいきません。
入社してすぐに配属された部署に馴染めなくて部署異動をさせるということは、必要な人材であるという意味の証明にもなるのです。新しい環境に一日も早く馴染むためにも、とにかく仕事に集中するようにしましょう。
どうしても馴染めない場合は転職を考えるのもアリ
どうしても新しい職場に馴染めないのであれば、転職を考えるのもアリです。馴染めない職場ではストレスが溜まってしまい、自分が苦しくなってしまうだけです。転職をして、職場環境を変えることはいいことだといえます。
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入社後すぐの部署異動は力不足が理由じゃない!新しい職場で仕事に励もう
入社したばかりの新人が部署異動になる理由について説明しました。
会社は他人の集まりですので、人事上の異動や人間関係の軋轢などは日常茶飯事と言えます。入社早々部署異動になったことは自分にとっては大きな出来事でも、新人は一年後には部署異動になることが多いので記憶には残らないものです。
何故異動になったかではなく、異動先の部署でどこまで頑張ることができるかが問われていると思い、前向きになることが大切なのです。
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