新入社員が上司に贈るお歳暮のポイント3つ
新入社員が上司にお歳暮を贈るポイント:まずは社風を見極めよう
新入社員が上司にお歳暮を贈るかどうか、それは就職した会社の社風によって変わってきます。
上司と部下が、家族ぐるみの付き合いをしていたり、伝統ある古い会社だったりすると、今でも新入社員から上司にお中元やお歳暮を贈ることは多いかもしれません。
しかし、このような会社は少数派。今はほとんどの会社が、仕事上のつきあいはビジネスとして割り切られており、お中元お歳暮の慣習はあまりみられないと思います。
就業規則で贈答は禁止されている会社もあるので確認
そもそも「社員間での贈答は禁止」という決まりがあることも多いもの。
気になる方は、一度社則を確認してみましょう。
会社によってお中元お歳暮を贈るかどうかは大きく違ってきます。
昨年はどうだったのかを、職場の先輩などに聞いてみるのが一番早いでしょう。
新入社員が上司にお歳暮を贈るポイント:一度贈りだしたら、途中で辞めないこと
社風や職場の先輩たちの様子をみた結果、上司に「お中元やお歳暮を贈るほうがいいだろう」と判断した場合は、この先ずっと贈り続けることを覚悟しましょう。
新入社員時代に一度お中元やお歳暮を贈り始めた上司には、自分に移動があっても、上司が退職しても、贈り続けるのが常識です。
お中元やお歳暮の贈答を止めるのは一般的にマナー違反
上司と疎遠になったからといって、すぐにお中元やお歳暮の贈答を止めるのは、大人の人間付き合いとしてマナー違反なもの。
お中元やお歳暮は、一度贈り始めたら特別な理由がない限り、ずっと贈り続ける覚悟が必要です。
贈答しようと考えている相手先の上司が、それだけの人物かどうか、その価値があるかの判断をしてから、お中元やお歳暮を準備するようにしましょう。
新入社員が上司にお歳暮を贈るポイント:どんなものを贈ればいいか
新入社員から上司に贈るお中元やお歳暮の金額の目安は、【3000~5000円程度】です。
新入社員の懐具合は、上司も重々承知しているでしょうから、そんなに高価な品物を贈る必要はありません。
感謝の気持ちが伝わる程度のもので十分です。
相手の迷惑にならず消費できるものを選ぶのが◎
基本的には、お菓子やお酒、日用品など、「相手の迷惑にならないもの」で「消費したらなくなるもの」が好まれます。
上司の好みや、家族構成をリサーチした上で、品物を決めるようにしましょう。
お子さんがいる上司にはクッキーやカステラなどのお菓子、お酒が好きな上司にはお酒…と好みに合ったものを選ぶと、心象がアップすること間違いなしです。
どうせ贈るのなら、相手に喜んでもらえるものがいいですよね。
新入社員から上司へのお歳暮に関するまとめとして
新入社員から上司にお中元やお歳暮の贈答品を贈るかどうかは、その会社の社風によって決まります。
例年どうしているかを、職場の先輩などに聞いておきましょう。
もし贈るなら、この先ずっと送り続ける覚悟が必要です。
相手の好みをリサーチして、喜んでもらえるものを選びましょうね。
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