左遷先の部署から復活する為の方法【閑職】

2019年8月6日2020年3月31日左遷

左遷されても、決して弱気にならないこと

左遷させられたと知ると、ショックで仕事に対してやる気がなくなってしまうものです。特に異動後の職務が単純作業であったり、明らかに閑職である場合にはストレスからノイローゼ、うつになってしまう人もいます。左遷からの復活を目指すならば、決して弱気にならないことが大切です。

手つかずの部署だからこそ業務改善を

左遷の為に送り込まれる部署とは、忙しくても野放し状態の部署か、ヒマで仕方のない部署かのどちらかです。どちらも手つかずの状態ですので、改善・改革の余地があると言って良いでしょう。

1年後にその部署を見事に改革できる様に、周囲の人間関係を大切にして、職務に励んでいきましょう。会社としても能力がある人材を遊ばせて置くのは損ですので、「もう一度チャンスを与えよう」ということになるかも知れません。

復活の為にヒマを利用して自分磨きをする

左遷されたら定期的に異動願いは出しておくようにしましょう。しかし今後どんな未経験の部署に異動になっても良いように、自分磨きをしておくことが大切です。もしもヒマで時間の余る部署ならば、アフター5の時間などを利用して資格取得に役立てましょう。いつチャンスが来るか解らないので、準備だけはしておきましょう。

左遷～段階を踏んで復活へ

1年程は左遷先の部署で自分磨きをして、その後異動した部署で少しずつスキルアップをしていきます。社外での人間関係も大切にしておくと、スカウトの話が来る可能性もあります。スクールでの交友関係や飲み会も大切にすることで、思わぬ復活のチャンスがやってくることもあるのです。

左遷～復活の為に大事なこと

左遷されたらすぐに退職したいという気持ちは分かります。しかし少なくとも転職先が見つかるまでは、今の仕事を続けていた方が得ですね。転職を目指すにしても、しっかりとしたビジョンを持って計画的に進めるようにしましょう。チャンスは必ず来ます。

左遷されても折れない！仕事で見返す気持ちを持つこと

転職するのならば収入アップを目指す必要があります。「今の自分よりもスキルアップを目指すこと」を目標に、社内の業務に対して前向きになりましょう。

左遷先の部署で実績を上げることができた段階で転職ができれば、その時点で立派に復活を遂げたことになるのです。また、左遷を決定した人物以外のマネジメントクラスに目をかけて貰うことができれば、復活の大抜擢を受ける可能性もあります。とにかく仕事で見返すという執念を持つことが大切です。

決して諦めずに、左遷になっても復活のチャンスは必ず来ます！

左遷になってしまった場合、落ち込んでだらだらしているだけだと周囲からの信頼も無くしてしまいます。今の仕事で復活を目指すならば一番重要なのは人間関係であることを忘れてはいけません。

人間関係を大切にして、うだつの上がらない部署をやる気に満ちた部署にすること、そうしてやるという意識を持つことで復活のチャンスが訪れます。チャンスが来たら守りに入らず、受けて立つ覚悟も必要です。