やりたいことを見つける14の方法【趣味・仕事】
趣味でやりたいことを見つける7つの方法
趣味がないという悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。何かをはじめてみてもどうも長続きしない、気持ちが冷めてしまうといった方もいるようです。自分にぴったりな趣味を見つけるのは難しいものですが、その方法を7つご紹介します。
自分に向いていそうなジャンルを考える
趣味でやりたいことを見つける方法として、まずは大まかなジャンルを絞る、というものがあります。「やりたいことはこれだ!」と1つ思い浮かばなくても、なんとなく自分に向いていそうな方向性はわかる、という方は多いはずです。
方向性といっても様々な考え方があります。「インドア・アウトドア」「多人数でやるか・個人でやるか」「お金はかけられるか・かけられないか」「ちょっとした時間にできるものか・大がかりな準備が必要か」などです。こういった方向性をいくつか検討してみると、自然と自分がやりたいことをどこから探せばよいか、視野が絞れてくるのです。
全く知らない分野に挑戦してみる
あえて、これまで全く関わりのなかった、考えたこともないことに挑戦してみると、その中からやりたいことが見つかるかもしれません。チャレンジそのものが刺激的ですし、これまで自分では気づかなかった、自分の以外な一面を見つけられるかもしれません。自分に向いていそうなジャンルを考えるという方法をご紹介しましたが、あえて真逆の道を選ぶ方法もあるのです。
子どもの頃に好きだったものを思い出す
幼少期~20歳頃までの自分が好きだったことを思い出してみるというのも、趣味でやりたいことを見つける際に有効な手順です。昔は熱中していたけれど、今は忘れてしまっているというものがあるものです。子どもの頃に形作られた本質的な部分は、なかなか変わることはありません。そこに、続けられる趣味のヒントがあるはずです。
役に立つことを趣味にする
やりたいことを見つけるために、役に立つことを趣味にしてしまうという考え方もあります。趣味を持っていないという人は、仕事に力を注いでいるというケースが多いのではないでしょうか。英語やPCスキル、様々な資格の勉強などを趣味と考えれば、モチベーションが続く「やりたいこと」になるかもしれません。
友達やテレビのおすすめを見てみる
自分でやりたいことを見つけることが出来ない場合は、他人の力を頼ってみるのもよいでしょう。テレビでは趣味になりそうなスポーツ、芸術が日々特集されていますし、友達のおすすめの趣味であれば、一緒に活動する仲間も得られて一石二鳥です。また、自分に合っている趣味は何か、友達に聞いてみるのもよいでしょう。
手当たりしだいに行動してみる
とにかく手当たりしだいに行動してみるというのも、やりたいことを見つける一つの方法です。試したことが自分に合わなくても気にせず、とにかくトライの数を増やすのです。単に人の話を聴いたり、本を読んだりするだけでなく、実際に自分で経験してこそわかる楽しさややりがいを、見つけることができるかもしれません。
「世界があと1年で終わるなら何をするか」を考える
極端な質問ですが、世界があと1年で終わるなら何をするか考えるというのも、本当にやりたいことを見つける手段の一つです。似たような考え方として「お金にも時間にも困らなくなったら何をしたいか」というものもあります。そういったときに自分がすることこそ、自分が心からやりたいことなのです。
仕事でやりたいことを見つける5つの方法
大学生で、自分が仕事でやりたいことが見つからない、あるいは一度就職したけれど、どうも自分のやりたいことではないと感じた時、自分が合った仕事を見つけ出したくなるものです。また仕事は、趣味のように全く知らない分野から探したり、手当たりしだいに試したりするのは難しいものです。では、自分がやりたいことはどのように見つければよいでしょうか。
人のために行動した経験を振り返る
対価があったかどうかに関わらず、何か人のために行動した経験がある人は、それを振り返ることでその中からやりたいことが見つかるかもしれません。また、そういった経験に乏しい場合は、今からでも誰かを喜ばせてみましょう。それは身近な人で構いません。しかし、誰か他人から自分の行動が喜ばれる経験は、それがやりたいことに変わるきっかけになります。
自分の長所から導き出す
仕事としてやりたいことを考える時、自分の長所から導きだすというのはベーシックな手法の一つです。このとき、自分の長所はできる限りたくさん紙に書きだすと良いでしょう。また、自分にとっては何気ないことでも、他人から見ると素晴らしい長所であるケースもありますから、知人に意見を聞くのも有効です。そして、自分の長所が活きる仕事は、そのままやりたいことにもつながりやすいのです。
やりたくないことをしないためにはどうすればいいかを考える
やりたい仕事を見つけるときに、あえてやりたくないことを可能な限りリストアップして、どうすればそれを回避できるかを考えると、最終的に自分のやりたいこと、やるべきことはこれなのだ、と見つけることができます。例えば、「昼夜逆転の生活が難しい」というだけでもいくつかの選択肢が候補から外れます。こういった作業を繰り返して、やりたいことを見つけるのです。
10年後になりたい自分を思い浮かべる
やりたいことを見つけるために、まず目標を決めて、そこに至るためには何をする必要があるかを考えていくということもできます。どれくらいお金を稼いでいるか、どんな生活リズムになっているか、どんな家庭を築いているか、どこに住んでいるかなどを具体的にイメージしましょう。そこに至るために自分がやるべき仕事は、かなり限られるはずです。また、このように目標がはっきりとしていれば、仕事へのモチベーションも保ちやすくなります。
死後どう思われたいかを考える
非常に極端な考え方ですが、「死後どう思われたいか」という考え方も大きなヒントになります。死んでしまった後は、人からどう思われようと自分には関係ありません。だからこそ、死後どう思われたいかという自分の願いは、自分にとって本質的な願いなのです。仕事という人生を大きな部分を占めるものに何を選ぶか見つけるにあたって、この願いは必ず参考になります。
趣味にも仕事にも使えるやりたいことの見つけ方2つ
趣味でやりたいことを見つける方法、仕事でやりたいことを見つける方法をそれぞれご紹介してきました。これらの他に、この両方に応用できる、やりたいことを見つける方法が2つあります。どちらも自分の選択肢を大きく広げるものですから、ぜひ試してみてください。
やりたいことを書きだす
やりたいことを見つける王道の手法の一つは、やりたいことを徹底的に書きだすブレインストーミングです。些細なことでも構わないので、とにかく書いていきましょう。100~200個を目指したいところです。書きだしたら、そのリストを何度も見返して、自分にとって重要と思うものを選出していきましょう。そうやって整理していくと、自然とやりたいことを見つけることができます。
様々な人と会う
様々な人と会うというのも、やりたいことを見つけるためには非常に有効な手段です。初対面の人と会って、自分との価値観の違いを知るだけでも視野が広がりますし、逆に自分についてさらに深く理解するきっかけにもなります。
趣味・仕事を見つける方法を混同しないように注意
やりたい趣味を見つける、やりたい仕事を見つける手段をご紹介してきました。こういった手法は、様々な考え方が紹介されていますが、その際、趣味を見つける方法なのか、仕事を見つける方法なのか、混同しないように注意が必要です。上記でご紹介した通り、趣味を見つけるのと仕事を見つけるのでは、取るべき手法が異なります。
仕事は自分をしっかり分析して見つけよう
とくに、やりたい仕事を見つける際に注意が必要です。趣味は、とりあえず試してみて合わなかったら辞める、という試行錯誤を何度も行えますが、仕事はそうはいきません。しかも、仕事は人生の多くの時間を割くことになる、生きる上でとても重大なものです。ですから、趣味のように手当たりしだいに探すのではなく、自分の内側から見つけられるよう、自己分析を確実に行って見つけるようにしましょう。
やりたいことを見つけるには趣味と仕事を区別して自分に合った方法を選ぼう
趣味で、仕事で、やりたいことを見つける方法をご紹介しました。趣味は、自分の中からだけでなく外からも探して、トライアンドエラーで見つけるとよいでしょう。逆に仕事は、トライアンドエラーにも限度がありますから、まずは自分をしっかりと見つめて、何がやりたいかを検討していくとよいでしょう。
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