取引先への紹介依頼メールの正しい書き方【文例あり】
紹介依頼メールの書き方の基本を知っておこう!!
紹介依頼メールを書くうえで、紹介依頼メールの書き方の基本を知っておくべきです。
ビジネスシーンでは、取引先に紹介依頼をお願いする時はしばしばあります。その時の紹介依頼メールは分かりやすく誤解のないように、紹介依頼メールを作成しましょう。紹介依頼メールでお願いする際の書き方をみていきます。
紹介依頼メールの書き方の基本:見やすさ重視!1行を30~35文字で改行
紹介依頼のメールは読みやすさを重視しましょう。メーラーによっては1行が40文字前後で自動改行する場合があります。そのため、1行を30~35文字で改行しましょう。不自然な改行になりません。
紹介依頼メールの書き方の基本:取引先の立場を思いやる表現を盛り込む
こちらは、取引先から紹介してもらう立場です。紹介依頼のメールには「貴社にご迷惑をかける事はないと、お約束します」など、先方の立場を思いやる表現も盛り込みましょう。
紹介依頼のメール作成時に注意すべきポイントってなに?
紹介依頼メールの書き方で重要なのは、紹介してもらう立場を忘れない事。続いて、メール作成時の注意すべきポイントをご紹介します。取引先の紹介の依頼状を書く際には抜け漏れのないように記載しなければいけません。
紹介依頼メールの注意ポイント:曖昧な表現を使わない
取引先の紹介依頼メールは、必要な項目を整理し、曖昧な表現を使わず、簡潔でわかりやすい文面を心がけましょう。紹介してもらうことに気を遣って、遠回しになりすぎては意味がありません。簡潔に要点を書きましょう。
紹介依頼メールの注意ポイント:改ざん防止のため依頼状はPDFで作成
依頼状はPDF形式のファイルにする等、改ざんを防ぐ工夫をしましょう。紹介依頼をメール本文に書いた場合はいくらでも加工・修正が可能です。取引先と信頼関係を構築するためにもPDF形式のファイルを使いましょう。
紹介依頼メールの注意ポイント:メール送信後は電話
紹介してもらうことが当たり前だと思わず、メール送信後は取引先に電話連絡をしましょう。取引先が不在ではないタイミングを計って、紹介依頼のメールを送信し、その後電話連絡をするのがマナーです。
取引先の紹介依頼メールの文例を紹介します!!ぜひ参考に◎
紹介依頼メールの書き方と注意点はおわかりになりましたでしょうか。最後に取引先の紹介依頼の文例をみていきます。あくまで文例なので、そのまま引用しないでください。
紹介依頼メールの文例①営業担当を紹介してもらう
XX年XX月XX日
株式会社XXXXXX
XXXXXX部
XXXXXX様
XXXXXX株式会社
XXXXXXXX部
XXXX
ご紹介のお願い
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配に預かり、厚く御礼を申し上げます。
さて、このたび弊社では、XX地区に販路を拡大すべく準備に動いております。つきましては、先日、貴社訪問の折にお話がありました、XXのXX商会の営業ご担当者様を、ぜひご紹介くださいますようお願いいたします。
貴職に間に立っていただき、ご引見の承諾を得られれば、小職が大阪に出向き、正式なごあいさつを申し上げたいと考えております。ご多忙中ご面倒なお願いを差し上げまして、まことに恐縮でございますが、何卒ご高配のほどよろしくお願い申し上げます。
まずはとり急ぎお願い申し上げます。
敬具
紹介依頼メールの文例②取引先の指名がない
XX年XX月XX日
株式会社XXXXXX
XXXXXX部
XXXXXX様
XXXXXX株式会社
XXXXXXXX部
XXXX
取引先ご紹介のお願い
拝啓
時下ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。平素は格別のお引き立てにあずかり、ありがたく厚くお礼申し上げます。
このたび弊社では、XXX市に支店を開設する運びとなり、来るXX月XX日に営業を開始することになりました。
つきましてははなはだ勝手なお願いではございますが、XXX市お取引先をご紹介いただければ幸いに存じます。
近日中に、弊社担当職員を参上させますので、よろしくご引見のほどお願い申し上げます。
重ね重ね、ぶしつけなお願いで恐れ入りますが、まずは書状をもってお願い申し上げます。
敬具
紹介してもらう立場を忘れない!紹介依頼メールは丁寧に
取引先に紹介してもらう場合の依頼状のメールの書き方や注意点、文例をみてきました。
紹介依頼のメールは簡潔に要点をまとめて書きましょう。取引先の依頼状を読む時間を少しでも減らすことがマナーです。そして紹介してもらう立場を忘れずに丁寧な対応を心がけましょう。
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