公務員になるメリットとデメリット
公務員の給料面でのメリットとデメリット
公務員の給料は安定しており、福利厚生もしっかりしているメリット
公務員の給料は安定しており、福利厚生もしっかりしています。リストラもないので、将来を見据えても不安はありません。
実際に日本が、バブル崩壊して多くのサラリーマンが苦しんでいた時も、公務員は安定した給料を手に出来ていました。
このように公務員は例え景気が悪くなったとしても、そこまで大きな損害は受けません。
これは公務員の大きなメリットと言えるでしょう。
公務員は給与の安定はあるが残業代が出ないデメリットもある
ですが公務員の場合は、どんなに残業をしたとしても残業代が支払われません。例えば、教師が休日返上で部活の顧問にあたったとしても、この時間は給料が発生しませんから、いわゆるタダ働きです。
サラリーマンであれば、残業代も出ますし、休日出勤手当も出るところもあります。
また景気が良くなった時に、サラリーマンの給料が上がったとしても、公務員の給料は上がりません。景気に振り回されないからこそ公務員は安定していると言えますが、損をする事もあるのです。
これは公務員のデメリットと言えるでしょう。
公務員はいつも世間からの目がついてまわる
公務員は世間体も良いですし、社会性もあると見られます。
公務員と言うだけで社会的信頼が厚いので、ローンを組む時なども審査などの面でかなりメリットに繋がるでしょう。
ですがその反面、公務員は非難されてしまう場合もあります。
「公務員だから」といった理由で煙たがられるデメリットも
サラリーマンや自営業の人々にとっては、公務員は優遇され過ぎていると感じる人も少なくありません。
自分たちが一生懸命働いた税金から公務員の給料は支払われていると思われ、不満を持っている人もいます。
決して公務員という仕事は、楽ではないし大変な事も多いのですが、そこを知られずに「公務員だから」というだけで煙たがられる場合もあるのです。
サラリーマンだからという事で非難される事はなくとも、公務員だからと非難されるのは、公務員になった上でのデメリットと言えるでしょう。
公務員は責任の重さによるメリットとデメリットがある
公務員は地方公務員であっても国家公務員であっても、多くの公務員が人間相手に仕事をします。
サラリーマンのようにパソコンに向かって仕事をしたり、自営業のように力仕事をしたりなど、多くの仕事の中から選ぶ事はできません。
教師や警察官、消防士など公務員の多くが人と深く関わる仕事です。たくさんの人と関わる事はとても良い事です。
様々な、信頼関係を作ったり、人を助けられたりするのは自分にとっても大きなメリットに繋がります。
公務員はストレスや問題から簡単には逃げられないデメリット
しかし時にその人との関わり合いがデメリットになってしまう事もあります。人との関わり方次第では大きなストレスを感じたり、解決できない問題や、恨まれてしまう事もあります。
そうなったとしても簡単に逃げられないのが公務員です。公務員はとても責任感のある仕事です。
その責任感が自分にとってメリットにもデメリットにもなり得るのです。
公務員はメリットが多いが簡単には逃げられないデメリットも
どんな仕事にも必ずメリットとデメリットはあるものです。
そんな中でも公務員というのはある意味特殊な仕事で、メリットとデメリットの差も大きいです。それと自分がどう向き合っていくかで公務員という仕事の楽しさや苦しさは変わってくるでしょう。
サラリーマンが圧倒的に多い、世の中で公務員として生きていくとはどういう事なのか、良く考えて決められると良いですね。
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