会社の新入社員が問題児だった場合の上手な対処法
新入社員が問題児というケースは意外に多い
大学を卒業したばかりで社会に出てくるも、まだ学生気分が抜けていない新入社員は世の中にはたくさん居ます。そうした新入社員達会社に入ってきたとき、対応に頭を悩ませている上司も少なくありません。
採用した以上は、会社が責任をもって育てる努力をしなくてはいけませんが、あまりに度を越した問題児がいると、正直ちょっと考えものですよね。どんな問題児が居るのか具体的に見ていきましょう。
会社を悩ませる問題児にはどんな特徴がある?
会社で問題児と呼ばれる新入社員のタイプは様々ですが、色々な会社で共通している特徴もあります。問題児への対処方法を知る前に、どんなパターンが考えられるのか確認しておきましょう。
問題児の特徴①:言葉使いが正しくない新入社員
上司や同僚に対してきちんとした言葉遣いができない新入社員が増えていると言います。上司に対して敬語を使ったり、体育会系の部活のノリのように『自分は○○っスから!』のような表現をしたり、『マジで』『ウケる』『ヤバイ』などの言葉が自然と出てしまうケースもあります。会社はビジネスの場ですから、こうした新入社員には困りものですね。
問題児の特徴②:勤怠がだらしない新入社員
社会人になったら遅刻や欠勤はしてはいけません。
やむをえない理由があって遅刻や欠勤をする時は、きちんと上長に報告をしなくてはいけません。問題児と言われる新入社員は寝坊や頭痛は当たり前。
欠勤や早退の理由も『今日はデートなので』『親に早く帰ってこいと言われたので』『ペットの体調が悪いので』など、酷いものばかりです。これはさすがに問題児としか言えません
問題児の特徴③:一般常識がなさすぎる新入社員
仕事中にずっとスマホでゲームをしている新入社員、定時の時間ピッタリに仕事を途中で放り出して帰る新入社員、指輪や派手なアクセサリーをしてくる新入社員など、さまざまな問題児がいるようです。上司から注意を促してすぐに改善されるならまだしも、言っても聞かない場合は要注意ですね。
さらに驚きの行動を見せる新入社員も!
上記に挙げたのはまだまだ序の口。世の中にはさらに驚きの行動を見せる問題時の新入社員がたくさんいます。呆れて物が言えなくなってしまうケース、逆に大物じゃないかと勘違いしてしまうような新入社員も居ますので、ココでご紹介します。
問題児の特徴④:親が出てくる
入社式の日だけでなく支店に出社初日にも、親が同行してくるというケースがあったようです。仕事中の時間は近くの喫茶店などで時間を潰していたらしく、退社時間になった途端に会社の前まで迎えに来たそうです。さすがにありえないですよね。
問題児の特徴⑤:少しの注意でパワハラだと騒ぎ立てる
業務上の事を少し注意しただけで『今のってパワハラじゃないんですか?』と言ってくる新入社員。これには言われた上司も困ってしまいますよね。
そんなにすぐにパワハラだと訴えられてしまったら、仕事なんてできたものじゃありません。決して『ゆとり世代で育った新入社員だから…』というわけではありませんが、このような思考は会社側にすると非常に怖いですよね。
問題児に対して会社が取るべき対処方法は?
もし自分の部下にそんな新入社員が入ってきてしまったら、どのような対処方法をとったら良いのでしょうか?
きちんと指導、教育をしなければいけない立場とはいえ、心が折れてしまうかもしれません。どのように接するのが正解なのでしょう?
対処方法①:何度でも叱って教える
採用した以上は戦力の一員になるようにきっちり指導するのも仕事の一つ。ダメなものはダメと、根気強く教えるべきでしょう。もちろん手を焼く事はあると思います、ですが長い目で見ていつかは力になってくれると信じましょう。
対処方法②:改善の見込みが皆無なら早めに手を打つ…
何度教えても改善の余地が見られない場合は、上司や人事に相談しや上で早めに手を打ってもらうのもひとつの手段です。
会社にとってマイナスを判断した場合は、しかるべき対応をとるべきです。でないと他の社員の足を引っ張ってしまいます。それも選択肢の一つとして考えておきましょう。
新入社員が問題児だったら、会社は適切な対処方法を覚えてしっかり育成しよう!
問題児の特徴5つと、会社の新入社員が問題児だった場合の上手な対処法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
新入社員が問題児だったという例は、意外にも多く聞かれる事例です。ウチの会社は大丈夫だと油断していると、とんでもない問題児の新入社員が入社してくるかもしれません。
そんな時でもしっかりとした対処方法をとって、会社にとってマイナスになるのを防ぎましょう。
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