送別会を開催する際の会場・店選びの基準
送別会の会場となる場所や店選びは参加人数が基準となる
送別会を開催する際に会場となる場所や店選びに、悩まれる方は多いでしょう。ここで1つアドバイス。会場となる場所や、店選びは参加人数を基準に考えてください。一般的には送別会の人数が何十人、何百人の場合には大人数に分類され、10名そこそこの人数では少人数規模と認識されています。
参加人数が多ければ「ホテル」や「レストラン」を選ぶ
会社をあげての送別会や何十人、あるいは百人以上が参加する大規模で行う送別会の場合は、ホテルなどの広い会場を貸しきる必要があります。このような会場は数も限られているので、早めに予約しておくのをすすめます。
また送別会の時期は、どこの会社でもほとんど同じです。部署や課の送別会など、参加人数が10人以上の場合には、レストランの個室や小さなお店を貸しきってしまうのがよいでしょう。会場となる場所や店選びの参考として検討してください。
参加人数が少なければ「居酒屋」や「レストラン」の個室を選ぶ
送別会で一般的に多いのが、参加人数の少ない10名ほどの送別会。このときの会場となる場所・店選びとして、居酒屋やレストランの個室が価格も手頃でおすすめです。こじんまりした送別会でも、幹事としては、最低限個室は確保したいところ。
プレゼントを渡したり、送別会の挨拶をしたりなどの送別会のイベントを行うには、周囲を気にせずに済む個室がよいからです。ですので、会場となる場所・店選びの際には、個室を確保できるお店を検討してください。
送別会を行う場所となる店選びは予算に合ったリサーチをすると◎
送別会の幹事になったら、予算に合った会場・店選びをすることが大切。予算は、送別会の参加費や会社から支給される送別会費から計算します。
参加人数が確定しない段階でも、大体の参加人数から予算を計算して、範囲内の予算とリサーチを基に会場となる場所、店選びをしてください。
送別会の見積りは会場代と料理代を合わせた金額で
送別会では、参加費を料理と会場代で使いきらないように気を付けましょう。居酒屋など会場代(個室代)が料理代に含まれているお店に予約するときには、会場代と料理代を合わせた料金で見積もりしてもらいます。
また、ホテルなど、会場代が固定の場合には、会場代をまずは確認しておきましょう。このとき、会場代を予算全体の1/3以下におさえると、料理や飲み物代に余裕ができます。会場となる場所・店選びでは大切なポイントとなりますので、しっかりと覚えておいてくださいね。
会場やお店の料理内容や飲み物も確認する
会場となる場所・店選びをする際には、そのお店でどんな料理が出るかだけでなく、飲み物の種類や料理の量などの内容もしっかり確認しておきましょう。予算内に納めることだけを考えて、満足のできない送別会になってしまっては、元も子もありません。事前にしっかりとリサーチした上で、会場となる場所・店選びをしまよう。
また、飲み放題が一番楽ですが、バーカウンターに飲み物を取りに行くといったタイプも席の移動を促すことができ、様々な人が入れ替わりで退職者としゃべることができるので、おすすめです。会場となる場所や店選びをする際の検討材料としてください。
送別会の店選びは会社からのアクセスが良い場所にしよう
送別会の会場となる場所や店選びをするときには、立地も考えなければいけません。送別会は、会社の仕事後に行われる場合が多いです。ですので、会社からのアクセスがよい会場・店選びをしましょう。
また、送別会の終了は夜遅くなる可能性が高いので、駅やバス停までの距離など電車やバスへのアクセスも考えましょう。タクシーを利用するときには、タクシーをつかまえやすいか、タクシーを呼ぶことができるかも事前に確認しておきましょう。
送別会の会場から二次会のお店へのアクセスも把握しておく
送別会の後、二次会を予定している場合には、二次会の会場とのアクセスが良いのも外せない条件です。せっかく送別会で盛り上がっても、二次会の会場となる場所にたどり着くまでに30分も1時間もかかったのでは、興ざめです。
送別会の会場・店選びの際には、送別会の前・後のことも考慮に入れる必要があるのです。事前に二つの会場の距離を調べておきましょう。
送別会を開催する場所や店選びは「参加人数・予算・立地」を基準に考える
送別会を開催する際の、会場となる場所や店選びの基準について紹介してきました。「参加人数や予算、立地」を基準にするのがポイントです。送別会の幹事を任されたら、まずは前回の送別会の会場をチェックするというのも1つの手。
前回の会場のままでよいのか、よくない場合には前回の会場のどの点を皆は不満に思ったのかなどを確認したうえで、上に述べたポイントを踏まえて会場となる場所や店選びをし直しましょう。
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