ビジネスメールでお礼を伝えるときに超便利なフレーズ集
ビジネスメールでお礼を伝えるときに気をつけたいこと
では、まずビジネスメールでお礼を伝えるときに注意しておきたいことを確認しておきましょう。ビジネスメールの中でも、お礼を伝えるメールは、とくに送信のタイミングが大切になります。
お礼のビジネスメールは遅くとも翌日までに送る
ビジネスメールに関わらず、お礼のメッセージはなるべく早いタイミングで送るのが、相手にとって誠意を見せる対応になりますよね。ビジネスメールでお礼を伝える際は、できるだけ当日中、おそくとも翌日までには必ず送りましょう。そうでないと、お礼を「後回しにした」という印象を相手に与えかねません。
ほかの仕事を差し置いてでも、お礼は大切にするべきこと。もちろん、ほかの仕事に支障が出てはどうにもなりませんが、デキるビジネスパーソンは、仕事の優先順位をつねに意識しており、大事な仕事を漏らすことはしないものです。スケジュール管理をしっかりして、お礼のビジネスメールが遅れてしまわないよう十分気を付けましょう。
ビジネスメールでお礼を伝えるときに便利なフレーズ
では、ここからは実際のビジネスメールでお礼を伝えるときに、すぐに使える便利なフレーズをさまざまご紹介しましょう。これは、非常に役立ちます。お礼の表現はいつも同じでなく、状況によって使い分けるもの。シチュエーションにあったフレーズを選んで活用してくださいね。
ビジネスメールのお礼フレーズ
最初にビジネスメールのお礼で使えるフレーズ、次いで実際、文章にしたときの使用例をご紹介します。
おかげさまで・・・おかげさまで10周年を迎えます。
ありがとうございます・・・このたびは、ご協力いただき、ありがとうございます。
ご愛護いただき・・・いつもご愛護いただき、ありがとうございます。
感謝しております・・・関係者一同、深く感謝しております。
心より感謝申し上げます・・・このたびは、結構な品を頂戴いたしまして、心より感謝申し上げます。
感謝申し上げる次第です・・・迅速にご対応いただき、感謝申し上げる次第です。
感謝してやみません・・・これもひとえに皆様のおかげと感謝してやみません。
厚く御礼申し上げます・・・日頃はひとかたならぬお引き立てにあずかり、厚く御礼申し上げます。
重ねて御礼申し上げます・・・祝勝会のみならず、素晴らしい贈り物をいただき、重ねて御礼申し上げます。
ありがたく御礼申し上げます・・・結構な品をお贈りいただき、ありがたく御礼申し上げます。
大変うれしく思っております・・・このたびは、お仕事をご一緒できることを大変うれしく思っております。
感謝の意を表します・・・よってここに、記念品を贈り感謝の意を表します。
お礼の申し上げようもございません・・・このたびのご親切にはお礼の申し上げようもございません。
お礼の言葉もございません・・・ご丁寧に対応くださり、お礼の言葉もございません。
なんとお礼を申し上げればよいか、言葉もありません・・・結構なお祝いの品を頂戴し、なんとお礼を申し上げればよいか、言葉もありません。
感謝の言葉も見つからないほどです・・・○○課長をはじめ、スタッフの皆様の献身的なご協力には感謝の言葉も見つからないほどです。
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです・・・心を尽くしたお祝いの品をお贈りいただき、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
感謝の念に堪えません・・・ひとかたならぬご協力をいただき、感謝の念に堪えません。
うれしく存じます・・・お心遣いを大変うれしく存じます。
胸がいっぱいになりました・・・お祝いのお言葉をいただき、胸がいっぱいになりました。
御恩は一生忘れません・・・この御恩は一生忘れません。
ご尽力をいただき・・・このたびは、ご尽力をいただき、誠にありがとうございました。
お気持ちが心に沁みました・・・温かいご支援をいただき、お気持ちが心に沁みました。
ビジネスメールでお礼を伝えるなら、表現に工夫を
ビジネスメールで使える便利なお礼のフレーズをさまざまお伝えしてきましたが、一言にお礼と言っても、ビジネスメールのフレーズがこんなにもあるなんて、驚きませんか?
ビジネスメールを送るときの注意点は、どうしても定型文だけのありきたりな内容になりやすいこと。しかし、これだけビジネスメール用のフレーズがあれば、相手やシチュエーションによって使い分けられますよね。ただ、このようなフレーズにもう一言、オリジナルの自分の言葉を加えられると、より相手に気持ちの伝わるメッセージになります。
ビジネスメールなので、かしこまる必要はありますが、丁寧な言葉ながらもまっすぐにお礼の気持ちを伝えられるメールをぜひ作ってみてくださいね。
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