新入社員の「仕事でわからないことだらけ」を解決する新人教育術
わからないことの解決策①メモを取る
新入社員にとって一番の悩みの種は、わからないことばかりの仕事を、まだ一人でこなす事ができないです。
わからないことだらけな為に、先輩たちの時間を奪ってしまうという罪悪感、上司に怒られて感じるストレス、仕事での悩みは数え切れないほどあります。
内容を細かくメモしよう
新入社員は当然、教えてもらったのをメモしていると思いますが、その内容をもっと細かくすることで、「わからないことがわからない」といった問題を無くせます。
こんなことメモしないでも覚えられる、などと高をくくっていると、意外とわからないことばかりで、記憶から零れ落ちるということがよくあります。
わからないことを一個一個なくしていく努力をしよう
小さな事も、どれだけ細かい事も、全てメモするぐらいの心構えでいた方が、わからないことだらけの新入社員は確実に仕事を覚えられます。
新入社員は、わからないことだらけの状況にしないためにも、わからないことを一個一個なくしていく努力を惜しまないようにしましょう。
わからないことの解決策②仲の良い先輩を一人見つける
新入社員には、必ず指導を担当する人がいるはずです。おそらく、その人が社内で一番会話をする先輩になると思うのですが、その人を飲みに誘ってみるなどして、友好的な関係を築くようにしましょう。
先輩と仲良くしておく事で、色々と相談にも乗ってもらいやすくなりますし、仕事の中でわからないことがあったときなどに、気軽に尋ねる事ができるようになります。
仕事面で大いに助けになってくれる
また、他の先輩との橋渡しにもなってくれ、自分を気にかけてくれる先輩が増えますので、わからないことだらけで大変な時に、大いに助けになってくれるでしょう。
自分から誘ったりするのは、難しいかもしれませんので、最初は昼飯を一緒に取るぐらいから初めてみると、先輩の方から誘ってくれるかもしれません。
わからないことの解決策③発想を変える
新入社員が「わからないことばかり」でいる状況では、自分を冷静に見れません。
わからないことだらけという未知の場所では、マイナスな要素ばかりが頭をよぎってしまうのです。わからないことばかりでマイナス思考に陥ってしまっている人は、考え方を一回変えてみる、ということをオススメします。
わからないことだけでなくわかったことを考える
■わからないことばかりの状況が一生続くわけじゃない
■いつかは慣れる
■みんな最初は新入社員だった
■環境が特異なだけで、自分の能力が低いわけではない
■わからないことばかり考えるのではなく、わかった事を考える
考え方を変えると仕事の見え方や気持ちも大きく変わる
人は嫌なことがあると、そのことばかりを考えてしまいます。
ですので、
「わからないことばかり考えるのではなく、わかったことを考える」という方法は、
自分の得たものを再確認することによって、自分自身の成長を客観的に見ることができるため、有効的な方法です。
新入社員の「仕事でわからないことだらけ」を解決するにはまず行動しよう
わからないことだらけで、心配になってしまう新入社員に向けたアドバイスを紹介してきましたが、重要なのは、とにかく行動するということです。
わからないことがわからない状況でも、何かしらその対策を講じ、行動することによって、悩みは吹き飛びます。
家で一人で考え込むと落ち込むだけですので、わからないことばかりであっても新人はとにかく行動してみることが大切なのです。
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