新入社員のメモの取り方と仕事をすぐ覚える方法
「物覚えの良し悪し」はメモの取り方によって変わる
仕事の覚え方として、まず重要なのはメモの取り方です。新入社員の頃に業務を早く覚えるためには、なるべくいつもメモを取るようにしましょう。新入社員も聞いたことをメモに取ることで、耳・目・手で覚えることができます。
ポイントを絞ったメモの取り方をしよう
新入社員がまず大切にしてほしいメモの取り方として重要なポイントは、メモはポイントに絞って取ることです。
業務マニュアルを作るようなメモの取り方だと、仕事が止まります。
仕事中にそのような暇はありませんから、メモを補うようなやり方をしましょう。
自分が読みやすいように「アンダーライン」などの工夫を
仕事の覚え方として重要なメモの取り方は、仕事のメモを取った際に重要項目にはアンダーラインを入れたり、何かマークを付けるなど、新入社員は自分が読みやすいように工夫したメモの取り方をすることが大切です。
ただし、マークがたくさんあると自分でも「これは何のマークだっけ?」と混乱してしまいますから、慣れてきたところで書き方を統一してください。
仕事をすぐ覚える方法①「先輩の動きを観察する」「先輩の真似をする」
新入社員だからといって、何でもかんでもすぐに聞くのはNG。上司や先輩も自分の仕事で忙しいので、観察して分かる範囲の業務は聞かずに、よく見て覚えるようにしましょう。
「先輩の動きを観察する」
「先輩の真似をする」
この二つを意識しましょう。
真似できるスキルはどんどん吸収しよう
新入社員は仕事を行う時の体の動きやタイミングなどよく見ておきましょう。聞く事の他に「仕事は見て覚える」という面も兼ね添えています。そして真似できるスキルや技は貪欲に吸収して自分のものにしていきましょう。
人によって仕事の進め方が違うなら、直属の上司をまねる
仕事の進め方は、人によって様々です。上司・先輩の働きからも人によって異なるでしょう。もしも誰をまねればいいのか分からない時は、直属の上司を優先的にまねてください。
もしも直属の上司のやり方に疑問を感じたとしても、自己流を編み出すのは早すぎます。しばらくはそのやり方を徹底した方がいいでしょう。
仕事をすぐ覚える方法②分からないことは聞く
新入社員は、分からないからといって何でもかんでもすぐに聞くのはNGですが、どうしても分からない業務のことは、手の空いているタイミングを狙って聞いてみましょう。分からないことをそのままにしてもいけません。
疑問や気付いた点を聞けるのは新入社員の特権
新入社員は基本的に疑問や質問をどんどんして良い立場です。社会人になって間もないと、会社のことやビジネスマナーで悩むことも多いでしょう。分からないことが聞けるのは、新入社員の特権とも言えます。例えば、入社3年目や5年目になると、教わる立場ではなく、教える立場となります。疑問や質問はなかなか上司に尋ねるのも難しいでしょう。新入社員の今だからこそ、知識の習得ができるのです。分からない事は分からないままにせずに、先輩や上司に聞いてみてください。
ただし、三回以上同じことを聞くのは避けるべし
分からない事を放置するのはNGですが、いつまで経っても覚えないのは同じくらいダメです。三回以上同じ事を聞くと、多くの上司が愛想を尽かします。なかには、何回聞いてもOKという先輩社員もいますが、逆に二度聞いたら無視なんていう人もいます。
同じ質問をしなくても済むように、最初に紹介したメモの取り方を実践してくださいね。
仕事を覚えるために新入社員は「メモの取り方」を工夫して、先輩社員・上司をまねよう
新入社員のメモの取り方と、仕事をすぐ覚える方法を見ていきましたが、いかがでしたでしょうか。社会人として肝心なのは、メモの取り方を工夫し、上司や先輩社員をまねてみる事。
新入社員は分からないことや覚えることが多くてあくせくすることが多いかと思いますが、今回ご紹介したメモの取り方と仕事の覚え方で必要なことを実践して、いち早く戦力となれるように頑張っていきましょう!
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