ハローワークで正社員求人の仕事探しをする際の注意点3つ

2017年6月26日2020年3月31日ハローワーク, 中途採用

ハローワークの求人探しはインターネット上でもできる

仕事探しをする上で、ハローワークは大変重要な場所になります。たくさんの求人が確認できますし、条件や適性に沿った相談にも乗ってもらえます。しかし、ハローワーク休日には空いていないのが一般的です。そんな人のために、インターネットでも仕事を探す子ができるようになっているのです。詳細や応募はハローワークに行かなければなりませんが、ハローワークのインターネットサービスを活用して仕事探しをしてみましょう

ハローワークでの仕事探しの注意点①：正社員求人は競争率が高い

ハローワークは国が運営している機関ですから、多くの求人情報が集まっています。仕事探しにはちょうどいい環境です。また、雇用形態も選べますから、正社員だけでなく、パートやアルバイトも探すことができるのです。

しかし、注意してほしいのが、ハローワークは確かに求人が多いですが、その分利用者も多いという事を知っておきましょう。利用者が多いということは、競争率が高くなります。ハローワークは求人がいっぱいあるから大丈夫と気楽でいると、ライバルに負けてしまうかもしれません。

頻繁に通うのが仕事探しのコツ

また、競争率が高いという事は、良い求人情報があったらあっという間に埋まってしまう点にも注意しなくてはなりません。良い求人を見つけたら、ぐずぐずしていないで、すぐ応募行動に移すスピードが必要となってきます。また、良い求人をいち早く見つけて応募する為には、それなりに頻繁に通った方が良いでしょう。

ハローワークでの仕事探しの注意点②：空求人が存在する

仕事探しで正社員求人の情報を集めている人の中には、ハローワークには空求人があるという話を聞いた経験がある人もいるのではないでしょうか。空求人とは、採用する気もないのに出している正社員求人を指します。ハローワークは無料なので、とりあえず求人を出しておくこともできるのです。

正社員求人を長期間出している企業は職場環境が悪い可能性大

ハローワークがいくら無料だとはいえ、採用をする気がなく求人を出している企業はないはずですが、こまめにチェックしておけば、長く求人を出し続けている企業というのは分かります。常に求人を出している企業は、社員がすぐやめてしまうという特徴があると予想できます。いくら条件が良くても、長く求人が残っているのは、その条件が疑わしい可能性もあります。避けた方が無難でしょう。

ハローワークでの仕事探しの注意点③：求人情報の労働条件を確認する

ハローワークでの仕事探しは、しっかり条件と求人の労働条件の確認が重要。ちょっと気を抜くと、残業代が出ないのはもちろん、厚生年金や、健康保険にも入っていなくて、自分で手続きをしなくてはならないという求人もあるので、必ず念入りにチェックしましょう。

正社員契約の条件は書面で確認してトラブルを防ぐ

上記のように労働条件が疑わしい企業もあるので、ハローワークでの仕事探しの際には、労働条件について口約束ではなく、きちんと書面で提出してもらいましょう。

というのも、ハローワークは無料なので中小企業、零細企業も多く求人を出しています。契約が簡略化される恐れもあるので、きちんと「書面で提出・書面で契約」という形をとれば、いざ、何かあったときにも証拠となるので安心して働くことができます。

ハローワークで正社員求人の仕事探しをする際は「競争率の高さ・空求人・労働条件」に注意

ハローワークで、正社員求人の仕事探しをする場合、利用者が多いので競争率も高いです。まめに求人情報をチェックして早めに応募行動に移すことが重要です。さらに空求人や長期間に渡り求人を出している企業には注意せねばなりません。長期間にわたり求人を出している企業は職場環境が悪いので社員がすぐ辞めている可能性があるからです。 そして、正社員として働けそうになってからも、その労働条件を会社が守ってくれるのか分かりません。書面できっちりと、証拠になるようなものを提出してもらうと、安心して働けます。3つの注意点を守って、仕事探しを満足いくもので終わらせましょう。