復職の際の挨拶やお礼品の「のし」について気を付けたいポイント
復職の挨拶
病気や怪我になった際、症状によってはしばらく休職して、体調がもどり次第の復職となるでしょう。このとき、復職時の挨拶や、のし付きのお礼品を渡すのは、どうすれば良いのでしょうか。ポイントを押さえておきましょう。
挨拶をする相手
復職当日に、復職の挨拶をする相手というのは、会社の規模や組織、そして本人のポジションや役職によっても違ってきます。仕事上の関係によって、挨拶をする相手は増減しますが、まずは直属の上司に一番に挨拶をするようにしましょう。もし、休職前と上司が代わっている場合は、以前にお世話になった上司と新しい上司、両方に挨拶するようにしましょう。また、同じ業務をしていた同僚や、休職前に仕事を引き継いでもらった相手にも、しっかりと挨拶をしておきましょう。
のし付きのお礼の品を渡す場合
復職にあたって、休職中の感謝の気持ちを込めて、職場にのし付きの品物を渡すのは大切です。挨拶をする相手の全員に渡す必要はありませんが、休職期間中にお世話になった上司や、休職期間の業務を引き継いでくれた同僚などには、感謝の気持ちを込めて、のし付きのお礼品を渡すのがよいでしょう。
品物につける「のし」
復職の際の品物ですが、のしはどうしたらよいか迷うかもしれません。一番シンプルで良いのは、「お礼」とだけ書いたのしです。また、怪我や病気で入院していたのであれば、「退院内祝」や「快気内祝」と言ったのしでもよいでしょう。これは、休職の理由を相手が知っているか、復職にあたって、それを伝えるか、などといった理由と合わせて選ぶと良いでしょう。
復職の挨拶をするタイミングや相手
復職後の仕事を円滑にするためにも、はじめが肝心です。できるだけ良い印象を与える挨拶をしたいものです。挨拶は、長くある必要はありませんが、復職の報告、休職期間に対するお礼やお詫び、そして、復職にあたってのお礼と抱は述べるようにしましょう。また、タイミングについては、直属の上司にまず挨拶を行い、その後に挨拶は上司に確認を取りながら向かうのがベストです。
休職の理由は伝えるべきか
復職の挨拶にあたって、休職した理由も伝えるべきかどうかですが、休職した理由については、自己判断で大丈夫でしょう。家族の病気や介護、出産、育児、また本人の病気など、休職の理由は様々です。その理由や、関係性に応じて、判断していきましょう。
復職の際の挨拶やお礼品ののしについて気を付けたいポイントまとめ
復職の際の挨拶やのし付きのお礼品を渡すタイミングというのは、その会社でのポジションや、周りとの関係性などによって違ってきます。まずは、直属の上司の元へ出向き、休職期間にお世話になったお礼や、これからも宜しくお願いします、という気持ちを挨拶の言葉や品物ののしに込めて、しっかりと復職初日を過ごすようにしましょう。
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