栄養士・管理栄養士の仕事で「大変」「辛い」と思う点3つ
栄養士・管理栄養士が辛いと感じる点~人間関係~
栄養士や管理栄養士の資格を持っていると、働き口が多いと言います。
例えば病院や学校、社員食堂、福祉施設など。
しかし、どこもさまざまな立場の人たちと協力し合って運営している場所だけに、人間関係はより複雑なのかもしれません。
特に新人で入った時には尚更、人間関係には気を使うようです。
辛い・大変と感じたエピソード1
栄養士として働いているのですが、新人の頃はパートのおばさんに、こき使われまくり辛い思いをしてきました。
新人の栄養士は、厨房の中で一番辛い仕事・みんなが嫌がる仕事を押し付けられるんです。
いわば栄養士は便利屋なんです。
原価を守った献立が立てられないと上司からとんでもなく怒られるし、原価を抑えた献立を出すとパートのおばちゃんからこんなものを・・・と責められる。
板挟みにされる栄養士という立場は、周りが思っているより大変で辛い仕事なんですよ。
辛い・大変と感じたエピソード2
私は特養で管理栄養士をしている者です。
施設内にはたくさんの人がいるので、人間関係は必ずつきまとう問題です。
今一番大変な悩みは、施設からくる苦情対応。
献立の苦情を受けるのは管理栄養士である私なのですが、その苦情を献立を立てる栄養士に伝えると言って、私には口もきいてもらえません。
こんな対応ってあんまりですよね。
辛いというか、モチベーションが下がって立ち直れなそうです・・・
栄養士・管理栄養士が辛いと感じる点~管理栄養士としての自分の能力~
なりたくてなった栄養士。ですが、何らかの理由で自分の能力について自信を失うこともあると思います。この仕事がしたいと思っている人は、今のうちに現役栄養士が抱く悩み・自分の能力について、知っておきましょう。
辛い・大変と感じたエピソード1
施設の献立の種類が豊富で利用者もかなり選び甲斐があるし、作り手側も作り甲斐があると思うのですが、それが栄養士の私にとっては大変なんです。
仕事とはいえ数をこなすのはやっぱり辛い・・・
施設では行事食・バイキング・メニューが選べたりとその種類は豊富で、調理師さんには作り甲斐があると思うんですが、栄養士の私にとってはかなり負担が多くて大変です。
辛い・大変と感じたエピソード2
私の職場は栄養士の人手が足りなく、私の仕事が遅いと、他の人の作業に影響が出てしまうので、それがプレッシャーになってしまい、仕事をするのが辛いです。
他の栄養士さんは試行錯誤しながら手際よく作業できていたそうなんですが、それに比べて私は仕込みすら時間内に終わらせることに精いっぱいで、日々の業務が増えた時のことを考えると怖く怖くてしょうがありません。
私、本当に栄養士に向いているのかな・・・?と思ってしまう、辛い日々です。
栄養士・管理栄養士が辛いと感じる点~給与~
栄養士は休みが取りにくい、ずっと立ち仕事で多忙、と言われている割に給与が安いと感じる人が多いようです。現役栄養士のなかには、給与についての悩みをかかえている人が多くいます。
辛い・大変と感じたエピソード1
栄養士として責任ある仕事を任されている割に、お給料は薄給です。
ボーナスだって一回の飲み代で消えてしまう、お小遣い程度です。
自分の担当している仕事が終わらないと帰れないので必然的に残業になるのですが、これもサービス残業です。
大変な仕事なのだからもう少しお給料アップしたいです。
辛い・大変と感じたエピソード2
管理栄養士をしていますが、栄養士だけではちゃんとしたお給料がもらえる就職は厳しいと思います。
栄養士の仕事だけで食べていくのは、正直辛いです。
栄養士・管理栄養士が辛い・大変と感じる仕事の悩み=人間関係・スキル・給与の3つ!
今回は、栄養士や管理栄養士が辛い・大変だと思うことについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
栄養士・管理栄養士の仕事における主な悩みは、職場での複雑な人間関係、自分のスキルについて、そして給料の安さなど、他の職種の人が感じるものと大差ありません。しかし、客観的に見て栄養士の社会的な地位は高いとは言えず、そのことが悩みの根本的な原因になっているようです。これから栄養士や管理栄養士を目指す人は、メリット・デメリットを考えた上で就職活動をする必要がありそうです。
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