資材調達する購買の志望動機の対策と例文

2016年11月25日2020年3月31日購買

購買の仕事は材料など資材調達すること

これまでの経歴が購買でどう役に立つのかと志望動機に書くために仕事内容を知っておく必要があります。つまり購買とはどのような仕事をしているのでしょうか？購買の仕事に関する知識を把握しておきましょう。購買は材料や食料などの資材調達を仕事内容としています。

人間性や交渉力などコミュニケーション能力が求められる

購買が上手くいくかいかないで、その仕事ができるのかできないのか、または、利益を出せるのかなど、変わってきます。非常に大きな役割を担っています。そして購買は単なる紙の上で完結するものではありません。人間性や交渉力などのコミュニケーション能力が求められるからです。

データ分析やリスク管理など購買の業務は多岐にわたる

上記で説明した通り購買は、その会社に必要な資材調達を行う仕事だと紹介しましたが、購買の仕事は業務の種類も多くその裁量も多いです。

なぜならば、取引先との価格交渉、社内ステークホルダーとのコミュニケーション、データ分析、リスク管理、サプライヤーのマネジメント等々、多岐にわたり、仕事があるからです。

資材調達を業務とする購買に求められる人材は？

志望動機を書くためには、その業界で求められいる能力やスキルなど、どういった人材は重宝されるのかを知っておいたほうがいいでしょう。ここでは資材調達を業務とする購買に求められる人材とは何か？まとめてみましたので参考にどうぞ！

取引先と交渉できるコミュニケーション能力の高い人材

資材調達という購買の主な仕事は価格の交渉になってきます。当然、取引先との交渉力や利害関係がどうしても一致しないときに、駆け引きをする折衝力など能力として必要とされます。これは、取引先だけでなく、社内での打ち合わせなどでも同じことです。

購買業務では、資材調達する際、そういった、総合的なコミュニケーションはかなり大事なポイントになってくると思います。

市場の知識や分析力を持つ人材

購買の仕事は、資材調達ですが、物に限りません。どれだけ品質の良いものを、利益の出せる金額で仕入れられるかがポイントになってきます。そのため、マーケット市場の知識であったり、分析力も必要になってきます。さらには、その材料を仕入れる日の管理や予算に対しての価格変更で再検討など、様々業務をとおして、その対応能力が大事になります。

では、最後に購買の志望動機の例文を紹介します!!

ここまで、購買の業界に関して紹介してきましたので、最後にその志望動機の例文を紹介しておきます。自分のスキルやアピールできるポイントをしっかりとまとめておきましょう。

購買の志望動機の例文①

私は約8年間、ブティックの店員をしておりました。そこで私は、お客様に気配りする仕事以外にも、販売事務の業務も経験しました。もともと人と接する事は大好きでしたが、それ以上に私は事務に対するやりがいを持っていることに気づきました。予算の作成、売上、原価、経費、利益管理など社内勉強会の計画に運営、いずれもにやりがいを感じ、簿記や販売士の勉強も熱心にしました。

経費の管理においては、“費用対効果”を強く意識し、エクセルを使った分析も行ないました。また、私は、友人から聞いた品質管理手法や改善提案制度にも強く惹かれ、前職の職場に導入しました。その会合で御社の社員の方にお会いして勉強させて頂いたこともあります。これらの活動に力を入れた御社の管理部門で、働きたいと強く思い、応募致しました。

購買の志望動機の例文②

外資・アパレルの異業種2社で勤務しました。社風も仕事の進め方も全く違うそれぞれの企業での経験を通して、事務のスキルだけでなく、順応性や適応力を磨きました。また、業種間の経験から枠に捕らわれることなく、効率的なフォーマットの提案を得意としています。

資材調達を業務とする購買の志望動機には交渉能力や分析力の下地があると盛り込む！

資材調達を業務とする購買の志望動機には交渉能力や分析力の下地があると盛り込んでいきましょう。今回紹介したことを参考して、魅力的な志望動機を書いてみてください。そうすれば、採用に一歩でも近づけるはずです。購買の志望動機を書くときの対策と例文が少しでも役に立てたら幸いです。