転職活動において本当に土日休みの会社かどうかを見極める方法

2017年6月28日2020年3月31日休日

土日休みが理想な3つの理由

土日休みが理想とされる理由として次の3点が挙げられます。

※これは個人の状況によっては当てはまらないこともあります。

土日休みを希望する方の多くは上記3点のどれかに当てはまるのではないでしょうか。もちろん土日はどこも混んでいたり、公共機関が閉まっている場合があったりとデメリットも多少あります。この記事では転職時の土日休みの確認方法についてご紹介していきます。

求人を信用してはいけない！

大手企業もそうですが特に中小企業では、求人票の年間休日や休日の項目を鵜呑みにしてはいけません。 なぜなら社員の大半が土日休みであれば、休日の項目に「土日祝日休み」と記載する企業が圧倒的に多いからです。 親切な会社であればこのような記載をしています。

このように求人に土日休みと記載があったり、転職サイトで土日休みで検索してヒットしたからといって必ずしも土日休みとは断言できないのです。明らかに土日出勤であったり、土日出勤の可能性が高い業界や職種の一部をまとめておきますので、これらの業界や職種へ応募を検討する場合は参考にしてください。

土日休みか確かめる方法

それでは転職活動の際に、土日休みかどうかを確かめる方法をいくつかご紹介します。

①転職エージェントに確認する

転職活動で転職エージェントを利用している方は、最初の転職エージェントとの面談のときに「土日休みがマスト」であることをしっかりと伝え、土日休みじゃない求人をはなから紹介されないようにしましょう。 転職エージェントは大手以外は保証期間を設けているところが大変です。端的にいうなら「入社後3か月以内に紹介者が退職した場合、フィー（紹介料）は全額ではなく一部しか得られない」ということです。そのような背景から、転職エージェントも転職希望者にすぐに退職されても困るので、土日休みじゃない求人はほとんど紹介してこないでしょう。 また、最初の面談時ではなくても転職エージェントに依頼をすると土日休みかどうかの確認くらいはすぐにしてくれます。転職エージェント利用者の方は是非有効活用してください。

応募企業の採用担当に確認する

応募先企業に直接確認することを避けたがる人は思いのほか多いのですが、実はそんなに問題はありません。新卒の就職活動時であればマイナスになることもありえますが、転職の場合は現状をよりよくする目的で転職をする訳ですから問題ありません。 土日休みの確認例を記載しておきますので参考にしてください。

土日休み希望ならば条件を念入りに確認しよう

土日休みと言われていたのに違ったというトラブルは意外に多いようです。

面接や書類できちんと確認することが大切ですね。転職活動中の方の参考になれば幸いです。転職はあなたの人生を大きく左右します。ですから”土日休み”や”残業が少なめ”などの勤務条件に関するところはしっかりとこだわって転職先を探しましょう。明らかに身の丈に合わない待遇や業務内容ならまだしも、勤務条件に関しては希望を通してもさほど問題ではありません。