ドン・キホーテのポップ職人から学ぶPOPの書き方【動画あり】
おしゃれで楽しいドン・キホーテのポップ
ドン・キホーテの店内には、おしゃれなポップがたくさん飾ってあります。店内のポップは店の戦略なのか?作っている人のこだわりなのか?興味がある人も多いことかと思います。
商品を際立たせるドンキ文字が決め手!
今話題となっているドンキ文字をみなさん知っていますか?ドン・キホーテでは「ドンキ文字」と呼ばれるフォントが定められており、ポップ職人たちはそれに則りポップを仕上げています。
時にはドン・キホーテ公式キャラクターのペンギン「ドンペン」も登場させてカラフルなポップを制作しています。ドン・キホーテに行かれる際には、ぜひ色んなフロアのポップを見て楽しんでみてください。
ドン・キホーテのポップはPOSCAで作成!
ドン・キホーテのポップ制作にPOSCAを使用する理由としては、発色が綺麗でカラフルにかわいく作成することができること。さらに、大小さまざまなイラストを書くのにPOSCAが適しているということにあります。
ちなみにドン・キホーテのポップ制作よく使われる色は赤・白・青・黒で、多い時には1カ月にPOSCAを70本以上消費されているとのことです。
ドン・キホーテのポップが大きく売上げを左右する!
ドン・キホーテのポップに関して独自調査をすすめていると、またまた驚きのことがわかりました。ドン・キホーテの接客は従業員はもちろんですが、ポップもお客さまを接客していると言うのです。
親しみやすいドンキ文字で書かれた商品説明が商品の魅力を伝えてくれ、お客さまに買いたいなと思わせる効果があるのだとか。また、ドン・キホーテではポップが売上げに大きく関わり2015年の売上高では5000億円以上でした。
ドン・キホーテのポップは一体誰が書いているのか?
ドン・キホーテの店内にあるようなおしゃれなポップは一体誰が描いているのでしょうか。アルバイト?社員?ポップの書き方にマニュアルはあるの?そんな疑問について独自調査しましたので、紹介していきます。
ドン・キホーテ全店舗に2名のポップ職人が在籍
独自調査によると、ドン・キホーテの全ての店舗に2名のポップ職人が在籍しているとのことです。「ドンキ文字」と言われる全店舗共通の文字で商品のキャッチや値段を書くことで、お客様に親しみやすさや記憶の中へと商品をアピールしていると言われています。
ドン・キホーテのポップコメントはライターさんが書いている
独自調査をすすめていて、こちらも驚きました。ドン・キホーテのポップコメントはポップライターさんが書いているとのことです。デザインや、おおまかなコメントを考えたものを紙に書き、あとはライターさんに書いてもらっているそうです。
ポップライターは各部署から挙がってきた原稿や依頼書を元に、商品の謳い文句や価格を指定された用紙に表記していくわけなのですが、ベテランのポップライターさんになると、かなり早いスピードで仕上げてくれるとのことです。
気になるドン・キホーテのポップ制作手順を公開!
ドン・キホーテは専門のPOP職人を置くことで、お客さんに商品をよりアピールしているんですね。みなさんもドン・キホーテへ行く機会があったら、あちこちに飾られているPOPに注目してみてください。いっそう職人技に感心すると思います。
また、一風変わった仕事ですが、自分の得意なことを活かせるっていいですね。何か得意なことがある人は、仕事を選ぶ際にいろいろ調べてみるといいかもしれません。
ドンキポップ制作手順①:色画用紙を切りPOSCAで文字書き
大体の構図を決めて、色画用紙をはさみで切っていく(多いのが丸い形)。そして、切った色画用紙の上に、POSCAで文字の大きさにメリハリをつけながら書いていく。
ドンキポップ制作手順②:新たな画用紙に色塗り
①で作成したものとは別に、白い画用紙にPOSCAでカラフルな色塗りをします。そして、色塗りをした画用紙の上から黒でふちどります。ふちどった周りをハサミでカットします。
ドンキポップ制作手順③:ラミネート加工
最後の工程を紹介します。①と②で作成した画用紙を、バランスよく台紙にのりづけしていきます。最後にのりづけした台紙をラミネート加工をして完成となります。
これぞ職人技!手描きポップ作成の現場を大公開!
さすが専属のポップ職人さんです!おしゃれでかわいくて楽しいドンキ文字をスラスラと書いていきます。これがドン・キホーテの売上げを左右するのですから、大変重要な仕事です。しかも万人に出来るものではありません。得意分野を仕事に活かしている良い例ですね。
職人の技が光るポップたち
ものすごいアピール力です!これはパンを買うしかない…!
ドン・キホーテのポップ職人の手にかかれば、可愛らしいキャラクターもお手のものです。
店内の雰囲気に合わせてポップがハロウィン仕様に!季節や店舗によってはポップデザインが大きく変わってきます。そこもまたドン・キホーテの魅力ではないでしょうか?ぜひ色んな店舗のドン・キホーテに足を運び、自分好みのポップを見つけてみてはいかがでしょうか。
ドン・キホーテのポップの書き方はPOSCAを使ったドンキ文字が決め手!
ここまで、ドン・キホーテのポップ職人が手掛けるの店内のポップの書き方について紹介してきましたがいかがでしたか?普段なにげなく足を運んでいたドン・キホーテも、今回紹介したポップの書き方やPOSCAを使ったドンキ文字というところに視点を持っていれば、今後ドン・キホーテへ足を運んだ時に新たな楽しみ方を見つけられるのではないしょうか。
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