部下から好かれる良い上司の条件ベスト5
部下から好かれる条件ベスト⑤:プライベートを分けている
部下から好かれる条件ベスト5は、仕事とプライベートを分ける上司であることです。良い上司は、自分のプライベートで起こった物事に対する感情を、わざわざ仕事に持ち込んだりしません。きちんとオンとオフを分けているので、感情論に左右されない良い上司だと言えるでしょう。
仕事とプライベートを分ける上司は精神的に安定している
精神的に安心している上司は、状況に応じて気持ちを切り替えたりできます。仕事中は部下に慕われる良い上司で、プライベートでもまた違った一面を持っているかもしれません。仕事とのバランスを上手く保っているので、「いま自分がすべきコト」が明確に分かる人なのです。
最近では「上司にLINEを教えたくない」と、考える部下がたくさんいます。部下からしても、仕事とプライベートを分けたい傾向にあるようですね。
部下から好かれる条件ベスト④:無駄がない
部下から好かれる条件ベスト4は、無駄がない上司です。良い上司にルーズな人は、ほとんどいません。たとえば会社には時間通りに来ています。そしてクライアントとのスケジュール調整や、日程調整が上手な傾向にあるようです。
効率的すぎると冷徹な印象を与えがちですが、部下から好かれる上司は相手に効率化を強要しません。ただ、スマートに無駄な行動をとらないだけなのです。
自分がすべき仕事に最大限時間を当てている
良い上司は無駄が嫌いですが、相手への敬意を忘れません。もしも部下が非効率的な仕事の進め方をしていても、頭ごなしに怒ったりしないのです。穏やかに注意喚起を促してくれるでしょう。
そして自分がやらなければならない仕事に、最大限時間をあてます。そのためスマートで部下から慕われるようになるのです。
部下から好かれる条件ベスト③:長所を見つけてくれる上司
部下の欠点を見つけ、それを批判することは簡単です。しかし、部下の長所を見つけて、伸ばすために素直に褒めることは、案外難しいものなのです。上司は部下を細かく観察し、長所を見つけようと努力することが好かれる条件と言えるでしょう。
部下の言動・人柄などの良いところを見つけ、褒めれば部下は喜びます。そして、前向きな気持ちになれるのです。間違っている点を適切に指摘することも大事ですが、それと同様に、よくできている点や長所をきちんとほめてあげることも大切な条件ですよ。
具体的に褒める上司は、部下から好かれる
部下を褒めることのできる上司は嫌われません。ポジティブなフィードバックは、自尊心を高め、励ましにもなるのです。また、日ごろから上司がポジティブなフィードバックを行っていれば、話しかけやすい上司のイメージが定着します。
すると部下からの「報告・連絡・相談」も円滑に行われます。部下は必ず自分の働きぶりが、どう上司に評価されているのか知りたいと思っています。具体的に「ここがよかった」などと褒めてくれる上司は、部下から好かれる傾向があるでしょう。
部下から好かれる条件ベスト②:共感してくれる上司
部下と一緒に仕事をする上で一番重要なのは、信頼関係を築くことです。その信頼関係を築くために不可欠な要素は「共感」です。例えば、部下の成功を一緒に喜んでくれる上司がいたら、もっと頑張ろうとモチベーションがUPしませんか?
また、うまくいかなかったり目標を見失っている部下がいた時は「最近どうした?」と、すかさず声をかけてくれると、悩みの解決に迅速に繋がりやすくなりますね。部下が喜んでいるときは一緒に喜び、悲しんでいるときは一緒に悲しむことができると、部下から好かれる条件を満たしていると言えるでしょう。
好かれる上司は「自分が部下の立場だったら」と考える人
一番いけないのが共感せずに、常に無表情な上司です。何を考えているかわからないポーカーフェイスの上司は、それだけで部下にとって距離の遠い存在になってしまいます。現場スタッフと一緒になって悔しがってくれる姿、一緒になって喜んでくれる姿に私たち部下はいつもパワーを貰っているのです。部下のモチベーションの変化に対して、敏感に反応する上司は好かれる傾向があるようです。
上司の方が立場が上だからと、威圧的な態度をとる人もいますが、そんな人に誰もついていきたいとは思いません。部下が試練に苦しんでいるときも、達成感を味わっているときも、上司は「自分が同じ立場だったら」と考えるようにしましょう。嘘偽りのない思いやりを示す人が、好かれる上司なのです。
部下から好かれる条件ベスト①:自ら過ちを認められる上司
人は立場が偉くなるほど、目下の者に頭を下げるのが難しくなります。しかし間違ってしまった時に、自ら過ちを認められない人は尊敬されません。上司と言えど人間です。間違いや勘違いをすることもあります。間違いがあった際は、すぐ素直に過ちを認め、謝りましょう。
好かれる上司ほど、間違ったときにはすぐに謝るのです。すぐ過ちを認められる態度こそ、尊敬される上司の条件であり、部下は感心し尊敬につながるのです。立場が上がれば上がるほど、意外とできないことです。上司は謝罪の一言を、いつも適切に使えているか、意識的に気をつけなければなりません。
自分のミスを部下に押し付けない
失敗しても決して過ちを認めない上司と、過ちを認めて改善策を提案できる上司。どちらが部下の信頼を得られるでしょうか。謝罪しないことで立場を守ろうとするのは、全く効果がないのです。
上司は決して部下に、自分のミスを押し付けないようにしましょう。そして日にちが経ってからの謝罪では、事態が悪化している可能性があるので、その場で潔く謝ることが好かれるための重要な条件になるでしょう。
部下から好かれる良い上司の条件を参考に、円滑な業務を遂行しよう!
部下から好かれる良い上司の条件ベスト3を紹介しました。単に物分りのよい上司になることと、いい上司になることは異なります。しかし、好かれる上司は、部下の長所を伸ばして気持ちに共感し、寄り添ってサポートができ、そして自らを省みることのできる上司です。
今回紹介した好かれる条件は一部でしかありませんが、円滑に業務を遂行するためにも、上司と部下とのコミュニケーションが大切といえます。好かれる上司になるためにも、日々の行いを見返してみましょう。
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