紹介者へお礼状を書く際の基本構成と文例
紹介者へお礼状を書く時の基本構成
紹介者にお礼状をしたためる際の、基本的な文章の構成をご紹介します。ビジネスの現場において、紹介者へのお礼状は重要なコミュニケーションツールなので、覚えておくと便利です。
基本構成は「手紙」と同じ
紹介者へのお礼状の基本構成は以下に見る通り「手紙」と同じです。
挨拶(前文)
御礼の言葉を述べる(主文)
結びの挨拶(末文)
日付や差出人名、宛名
紹介者へのお礼状の基本構成は以上の通りですので、覚えておきましょう。
取引成立後に紹介者へ送るお礼状の文例
以下は紹介者へのお礼状の文例になります。文例の基本的な文章構成をベースに役立てるのも良いです。その際にも文例そのままにならないように、自分なりに表現を工夫したお礼状で、取引成立への感謝の気持を伝えましょう。
紹介者に送る紹介上の文例
文例
拝啓
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
先日、勝手なお願いをさせていただきましたが、株式会社××の△△様をご紹介いただき、誠にありがとうございました。
早速△△様にご連絡差し上げたところ、●●様(紹介者)が事前にお伝えくださった弊社の情報があったことで、非常に円滑な商談の運びとなりました。これも●●様のお気遣いあっての事と考えております。
今後商談を進めてまいりますが、いただいたご縁をしっかりと形にさせていただきたいと考えております。ぜひ別の機会には、私が●●様のお役に立てればと考えておりますので、何なりとお声掛けくださいませ。
今後ともご指導の程、よろしくお願いいたします。
敬具
平成●年●月●日
株式会社★★
役職
名前
文例と手紙の構成を参考に紹介者へお礼状に感謝の気持ちを乗せる
紹介者へお礼状を書く時は、文例と手紙の構成を参考にして、自分の気持ちを表しましょう。あくまで文例は文例であって、解答ではありません。文例を眺めつつ、自分の感謝の気持ちを踏まえて適宜表現を変えましょう。本質はお礼する気持ちを文章にして、書けるかどうかが大切なのです。
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