会社設立のお祝いに対するお礼状の書き方と例文
会社設立のお祝いに対するお礼状を送るタイミング
会社設立の際には、お祝いのメッセージや品物を頂くこともあります。これらのお祝い対して、お礼状を送るのがマナーです。頂いたお祝いに対するお礼状を送るタイミングとは、いつでしょうか?
お礼状はお祝いを受け取ってから3日以内に出す
お礼状を出すタイミングは、会社設立のお祝いを頂いた当日から3日以内が良いでしょう。お祝いを受け取ってから、できるだけ早く出すのがお礼状のマナーです。お礼状を出すのが遅くなってしまった場合は、遅くなった理由を書きましょう。お礼状の書き方がわからなければ、例文を参考にしてください。
お礼状の正しい書き方について
会社設立のお祝いに対するお礼状は、感謝の気持ちを伝えるためのものです。しかし、ただ会社設立の喜びやお祝いへの感謝の気持ちを書けば良い、というわけではありません。例文をご紹介する前に、会社設立におけるお礼状の正しい書き方をお教えしましょう。
時候の挨拶とお礼の言葉を書く
近況など長々と書いてしまいがちだと思いますが、お礼状の目的はあくまでお祝いに対するお礼を伝えることです。時候の挨拶を簡単に述べた後、あるいは頭語からすぐにお礼の言葉に入るようにし、別の用件に触れることは一切しないように注意しましょう。
お礼状には忌み言葉を使わないように気をつける
お礼状の書き方で重要なのは、忌み言葉を使わないことです。新しい出発の時には縁起をかつぐものです。会社設立のお祝いの返事に「倒れる」などという言葉が使われていたら、縁起が良いという印象は受けません。ほかにも、「つぶれる」「閉じる」「失う」などの言葉を使わないように気を付けましょう。
会社設立のお祝いに対するお礼状の例文
会社設立のお祝いに対するお礼状の例文をご紹介します。例文を参考に、正しい書き方のお礼状を出しましょう。親しい間柄だとしても、お礼状は例文のように、ビジネスマナーに則った書き方で作成しましょう。
お礼状の例文
例文
●●株式会社
代表取締役CEO △△
拝啓
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
先日は弊社設立に際し、お祝い、また激励の言葉をいただき、誠にありがとうございます。 皆様のご期待に応えられるよう、社員一丸となって事業を推進していく所存です。
今後ともこれまで以上のご指導・ご鞭撻いただきますよう、よろしくお願いいたします。
本来であれば直接お会いしてご挨拶差し上げるところですが、取り急ぎ書中をもちましてお礼申し上げます。
敬具
平成■年■月■日
株式会社★★
代表取締役 ××
会社設立のお祝いに対するお礼状は時候の挨拶と感謝の言葉を書いて3日以内に出そう
会社設立のお祝いに対する、お礼状の書き方と例文についてご紹介しました。お礼状は、会社設立のお祝いを受け取ってから、3日以内に出すのがマナーです。お礼状には感謝の気持ちを書けばいい、というわけではありません。親しい間柄あったとしても、お礼状はビジネスマナーに則って作成しましょう。書き方は例文を参考にしてください。
会社設立のお礼状には、時候の挨拶とお祝いへのお礼を簡潔にまとめ、近況などの余計な話題は書かないようにしましょう。そして、会社設立におけるお礼状の書き方でもっとも重要なのは、忌み言葉を使わないことです。「倒れる」「つぶれる」「閑古鳥」などの言葉は、縁起が悪い言葉ですから、書かないように注意してください。
例文を参考にしてマナーに則って送り、良い関係を続けられるようにしましょう。
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