日商PC検定3級を受験する人が把握しておくべき難易度
目次
日商PC検定3級の科目ごとでみる合格率
日商PC検定は近年、合格率の発表をしていません。まずは、HPで直近に公開されている平成24年度日商PC検定3級の科目ごとの合格率について見ていきましょう。
文書作成…66.9%
データ活用…74.7%
プレゼン資料作成…82.1%
平成24年度は以上のような合格率となっています。
検定は「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3種類
上記の合格率から分かるように、PC検定は「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3種類あり、それぞれの試験で級が設定されているのです。すべての試験に知識科目と実技科目があり、100満点中70点以上であれば合格となります
日商PC検定3級は企業実務に活かせる資格
日商PC検定3級試験は、企業実務に必要とされる基本的なIT・ネットワークの知識、スキルを有し、自己の業務に利活用することができると認められた資格です。難易度を比較すると、
P検2級 ← 日商PC2級 ← MOSエキスパート ← MOSスペシャリスト ← P検準2級 ← 日商PC3級 ← P検3級
(難←易)
となります。
日商PC検定のなかでも3級は最も取り組みやすい試験
日商PC検定3級は、パソコンの勉強をし始めた人が受ける試験としては、最も適しているでしょう。しかし、日商PC検定3級の中でも、一番難易度が高いとされているのが、データ活用の3級試験です。これは、一般的なパソコン教室で学ぶ応用編の内容に相当していると言われています、原価率や構成比などの計算式や関数に苦手意識を感じている人は、こういった問題が中心とされますので、しっかりと勉強して望む必要があるのです。
日商PC検定3級の難易度は高くないが知識があるだけでは合格できない
日商PC検定3級は合格率から見ても、難易度がそこまで高いわけではありません。日商PC検定に合格するためには、実践力と判断力を必要としますので、合格のためには、過去問や練習問題をたくさん解き、力を付けていきましょう。
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