【役立つ!】日商PC検定試験3級資格のオススメ勉強法
日商PC検定試験ってどんな資格?
それではまず、日商PC検定試験とはどのようなものなのか見ていきましょう。
基本的なIT・ネットワークの知識やスキルを持っていると認められる資格
働く上で、少しでも事務的な作業をおこなうのであれば、パソコンソフトによるビジネス文書の作成や業務データの処理分析・能力、さらにはネットワークを使いこなした、情報収集・発信能力が、現在では必須となっています。そのため、ネット社会に対応した新たなビジネススキルの育成を図るを目的として、日本商工会議所および各地商工会議所が創設した資格です。民間資格のなかでも、日本商工会議所の発行する資格は、信頼度が高いんですよ。
日商PC検定試験には分野が3つある
日商PC検定試験には3つの種類の試験があります。1つ目はWordを使った「文書作成」です。仕事などで使う書類の作成などができるかどうかが試されます。2つ目は、Excelを使った「データ活用」です。基本的な表やグラフの作成、データ処理などができるかどうかが問われます。3つ目は、PowerPointを使った「プレゼン資料作成」です。分かりやすいプレゼンの資料がつくれるかどうかが試されます。
日商PC検定試験のレベルと試験内容って?
それでは、日商PC検定試験のレベルと試験内容はどのようになっているのでしょうか。実務経験のある方はあらためて勉強しなくても、受かるかもしれません。
日商PC検定試験には4つのレベルがある
日商PC検定試験には1~3級、Basicの4つのレベルがあります。3級は、実務でよく使う基本的なIT・ネットワークの知識、スキルを持っており、自分の業務を効率的におこなうことができる、ということを証明できるレベルです。上級になると、企業責任者や部門責任者が必要とするITスキルを持っている、ということを証明できますが、会社員として普通に勤務するのであれば、3級のレベルで十分に業務を効率的におこなえると認められると思います。
日商PC検定試験の試験内容とは?
実務における文書作成や表計算などアプリケーションソフトの利用・活用能力と、ネットワーク環境下におけるITの利用・活用に必要な知識・スキルを問う内容となっています。
日商PC検定試験3級資格のオススメ勉強法とは?
それでは、日商PC検定試験3級資格を取ろうと思ったときは、どのような勉強法で進めれば効率的に知識が身に付くのでしょうか。
ビジネス文書作成の基礎的な知識を手に入れる
資格の発行元である日本商工会議所公式の問題集や、推薦されている問題集がいくつかあります。それらの問題集を何も考えずにまずはどんどん解いてみましょう。その中で、ここに必要なものは何か、ここではこのような表記が正しい、表の扱い方がこれでは見ずらい、といった感性を身に付けることが出来るようになります。
択一式の知識問題はたくさん解いて慣れよう
日商PC検定試験3級は答えを選択する択一式の問題を15分間で解かないといけません。スピード感になれるためにも、しっかり問題を解いておきましょう。3級は独学でも取れると言われているレベルなので、身構えず、繰り返し解いていけば大丈夫です。
実技試験対策はパターンを見極めよう
実技試験は、いくつかパターンはありますが、出題される問題は似通っています。それぞれで正解できるようになっておきましょう。参考書や日本商工会議所のホームページで公表されている過去問を繰り返し解けば、難しくはありません。
日商PC検定試験3級資格のオススメ勉強法まとめ
いかがでしたでしょうか。日商PC検定試験3級は、仕事で書類を作成するときに、スラスラと間違いなく、ビジネスマナーが守られた書類を作れる、ということを証明してくれる資格ということがわかりましたね。勉強法は参考書や過去問をひたすら解き、正解だったにしろ間違いだったにしろ、しっかり解説を読んでおくといいようです。ビジネススキルの証明になるので、興味のある学生や、すでにこれくらいなら仕事でやってる!という方は資格を取得してみてはいかがでしょうか?
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