既卒・第二新卒の転職を成功に導く5つの転職エージェント

2018年6月6日2023年6月27日

第二新卒の定義とは？

第二新卒とは、「学校を卒業して一度は就職するも1〜3年の間に再び就職・転職活動をする若手求職者」のことを指します。

新卒者が就職後に数年で離職するケースは多く、その割合は約30％ほどとなっています。就職先とのミスマッチが一因であると考えられています。

第二新卒者100人に聞いたアンケート結果

前職を辞めて良かったと考えている人は約3割

第二新卒者100人にアンケートをとったところ、高待遇な企業に転職できた割合は18％、以前の職場よりはまだマシと回答した人は12％、転職してもさほど変わらなかった人は47％、そもそも転職することができず後悔している人は17％、その他が6％という結果に。

つまり、約3割ほどが「成功した」、残りの7割が「失敗した」という結果になります。

“転職成功者"の意外な共通点とは

転職成功者の共通点に、実に80％もの人が転職エージェントサービスを利用していたことが挙げられます。転職エージェントは書類添削や面接対策など、転職活動をトータルでサポートしてくれます。

転職エージェントの特徴、利用方法をしっかりと押さえておくと、転職成功の確率は飛躍的に高まります。

転職の決断で迷うことの大きなリスク

転職の決断はとても悩むことでしょう。しかし、転職市場でみると既卒・第二新卒の場合は、年数が経つにつれて書類通過率が下がる傾向にあります。そのため、転職に少しでも迷いがあるなら、転職サイトや転職エージェントなどにとりあえず登録し、良い求人がある方を選択した方がいいでしょう。

最短で未経験→正社員を実現する「ハタラクティブ」

20代の既卒・第二新卒・フリーターの就職支援に特化する「ハタラクティブ」。

正社員として就職するための就職指導を徹底して行っており、登録者の大半が2週間から1ヵ月という短期間で就職を決めています。

キャリアパートナーはマンツーマン体制

「ハタラクティブ」のキャリアパートナーはマンツーマン体制なので、人生相談などもできてしまう点が魅力的。また、各業界に特化した書類の書き方なども丁寧に教えてくれます。

就職・転職活動で挫折する要因の一つに、「書類が通らない」という悩みがありますが、業界に精通したアドバイザーに頼めば、書類通過率は飛躍的に向上するでしょう。

20代・第二新卒に強い「就職Shop」

書類選考なしでスピーディーな就職決定

就職shopの最大の魅力は、何と言っても「書類選考なし」という点です。既卒・フリーターを『書類』ではなく『人間性』で見る企業ばかり紹介してくれるので、就職してからの満足度も高いようです。

「少人数セミナー」も利用者から好評で、自分に合う仕事探しや業界理解について、プロが丁寧に解説してくれます。

転職市場で大手のリクルートが運営する「就職shop」。

実務経験不足の20代・第二新卒の就職に特に力を入れています。中退などの経歴に悩みを抱えた若年層が、スピーディーに正社員へ就職成功する実績とノウハウには定評があります。

スタッフが定期的に求人企業に足を運んでいるので、実際に入社した風景が想像できるような情報が得られます。

IT・Web業界への転職を成功に導く「ワークポート」

IT・Web・ゲーム業界への転職支援に特化している「ワークポート」。IT・Web業界にとにかく強く、特化型なのに1万人以上もの転職実績を残しているのには、ただただ驚くばかりです。

転職求人サイトの「IT転職ナビ」も運営しており、良質な未公開求人が多く、幅広いニーズにも応えてくれます。

IT・Web業界の非公開求人が非常に多い

IT・Web業界のみで2000社と取引実績があり、常時12,000件の求人案件を保有しています。非公開求人も非常に充実しているので、IT・Web業界で転職を考える人は、登録しておくことを強くおすすめします。

口コミでは、「求人がものすごく多く、自分のキャリアレベルに合った求人を紹介してくれた」など、非常に好評なものばかりです。

転職エージェントの賢い利用方法4つ

1.エージェント利用の大きなメリット

第二新卒の場合は、スキルや能力が求められるわけではありません。実は、「やる気」や「ポテンシャル」、若手ならではの「バイタリティ」などが重要視されています。しかし、第二新卒者の9割がそれを知らず、非効率な転職を行っています。

しかし、転職エージェントを利用すれば、アピールポイントのアドバイスなどをくれるので、効果的です。

2.頼りすぎは絶対にNG！

よくある間違った使い方は、エージェントに頼りすぎてしまうこと。 まずは、あなたの現在の状況、求めている条件などを詳細にエージェント側に伝えましょう。

そうしなければ、的確なサポートを受けられないどころか、自分の適性に合わない求人を紹介されてしまう原因にもなりかねません。

3.自分に合わない場合もある

エージェントと相性が合わないケースが考えられます。そのため、エージェントは2～3社ほど同時登録しておきましょう。

賢い人は「複数社を比較し、最も合うエージェント1社に絞る」という使い方をしています。

4.見分け方のポイント

エージェントと一通り話をしてみて、勧めてきた求人案件が話した内容とどれくらいマッチしているかというのが、良いエージェントを見抜くポイントです。もちろん、こちら側も相手に伝えようとする意思、姿勢を見せなければなりません。

相手がプロだからといって受け身にならないよう注意しましょう。

第二新卒だからこそ転職プロセスの質が重要

第二新卒の転職は、社会的にも転職市場にとっても特殊なものと位置づけられてます。自信やコネがあるならば、自分一人で転職活動を行ったほうが効率的な場合があるかもしれませんが、そうでない場合は転職エージェントを利用するほうが確実に効率的です。

転職はいわば、今後の人生を決めうる大事な選択。そんな一生を決めてしまう転職だからこそ、第三者による的確なサポートが大事なのではないでしょうか？