島根県へのUターン就職で知っておくべきメリット・デメリット
島根県で就職することに対するイメージは?
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「島根県で就職することに対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 若い人があまりいなそう。
- 田舎だなと思う
- 人口問題を解決できるような感じのことをどの企業でもしそう。人手不足そう。
- あまり便利な土地ではない
- 仕事とプライベートを両立できそうなイメージ、。特にアウトドアや自然が好きな人には打ってつけでは、と思う。
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「島根県で就職することに対してどのようなイメージがありますか?」
島根県に就職を検討している人もいるでしょう。全国の就活生はどのようなイメージを持っているのでしょうか?アンケート結果によると、「若い人があまりいなそう」「あまり便利な土地ではない」といったイメージが多いようです。しかし、中には「仕事とプライベートを両立できそうなイメージ」という意見もあります。ライフスタイルによっては、地方で就職をしたほうが充実するケースもあるでしょう。 こちらの記事では、島根県へのUターン就職で知っておくべきメリット・デメリットを見ていきます。
島根県には支援サイトも設立されていてUターン就職に積極的
島根県にUターンを考えているのなら、島根県にはどんな魅力があるのかについて知っておきましょう。島根県はUターンやIターンを迎えることにとっても積極的です。「しまねUIターン総合サイト」というものが設立されていて、Uターンの際に欠かせない仕事の紹介をしたり、住まいの紹介をしたり、相談にのってくれたりしています。
同窓会の支援にも力を入れている
島根県はUターンやIターン就職の受け入れに積極的です。その取り組みの中でもユニークなのが、同窓会の支援制度です。島根県の川本町では県外出身者が行う同窓会を積極的に支援しています。参加人数などの一定の条件などを見たすと町から一年に一回、2万円程度の助成を貰うことができます。同窓会などを通じて、町の情報を発信しています。
島根県は住みやすさ1位に選ばれるほどの好環境
島根県にUターン就職するとどのような生活が待っているのでしょう。島根県の中でも松江市は生活費があまりかからず、「住みやすさ1位」に選ばれています。たしかに物価や不動産は首都圏に比べて低めになっています。一方で、娯楽が少なく、交通の便は良いとは言えません。島根県にUターン就職して住むのなら、派手で便利な生活をするのはやや難しいでしょう。
島根県は遊びづらい
島根県にUターン就職すると、娯楽が少ないのは覚悟しなければなりません。キャバクラはやや安いですが、交通の便が悪いので、夜に遊んだり、お酒を飲んだりした場合はタクシーや代行運転に頼ることになります。また、冬場は日本海特有の寒さに襲われるので、暖房費は高くつきます。移動は車が基本なので、Uターン就職後は1人1台が基本となります。
島根県の仕事や住まいへの支援は充実しているが求人が少ない
島根県にUターン就職する際、仕事を抜きには語れませんね。島根県は、UターンやIターン就職の人向けに、仕事や住まいの斡旋をしていますが、求人が充実しているとはいいがたいです。求人が多いのは飛び込み営業、看護師、介護職員、薬剤師など特別な資格が必要か、精神的や肉体的にハードで低賃金の仕事です。事務職などはあまりありません。
島根県では共働きのスタイルが一般的
島根県にUターン就職する場合、あまり求人が充実しているとはいえません。特別なスキルや資格などがないと、低賃金の仕事か、ノルマがきつい肉体的や精神的にハードな仕事にしか就職できません。また、賃金はあまり多くないので、夫婦の場合はお互い就職しての共働きが一般的になります。しかし、待機児童問題はあまりありませんので共働きがしやすいとも言えます。
島根県へのUターン就職は住みやすい環境だが求人があまり充実していない
島根県へのUターン就職で知っておくべきメリット・デメリットについて見ていきました。島根県はUターンやIターンを積極的に支援しています。仕事や住まいの紹介や斡旋を行ってくれますが、求人自体はあまり充実しているとは言えません。島根県はあまり娯楽がなく、生活費は少なくて済む傾向にあります。高収入ではなく、のんびりと暮らしたい人にとっては島根県のUターン就職はとてもおすすめの選択肢と言えるでしょう。
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