退職祝いの相場と喜ばれるプレゼントランキング

2016年12月15日2020年3月31日退職祝い

1. 退職祝いのプレゼントの相場と注意点
2. 退職祝いで喜ばれるプレゼントランキング
3. 退職祝いは相場を参考に心に残るプレゼントを

退職祝いのプレゼントの相場と注意点

退職祝いは、特別なプレゼントであるため、きちんとマナーを守ることが重要。相手と親しい間柄であっても、なんでもいいわけではありません。しっかりと相場と注意点を確認しておきましょう。

退職祝いのプレゼントの相場は「相手との関係性を考慮」

まず、退職祝いに贈るプレゼントですが、相手との関係性を考慮して相場が決まります。目安は以下のとおり。

●同僚・友人・知人　3,000～5,000円

●お世話になった先輩や上司　5,000～10,000円

●自分やパートナーの親　10,000～30,000円

ただし、これはあくまで参考の金額ですから、とくに仲が良かった同僚やお世話になった上司であれば、これ以上の金額のプレゼントを贈ってもいいでしょう。金額の相場を知ることも大事ですが、それ以上に大事なのは、相手との関係性を考慮すること。そして、相手の嗜好に合ったプレゼントを贈ることです。退職祝いは、普段のプレゼントとはちがう特別なプレゼントだと意識しましょう。

退職祝いで贈ってはいけないNGプレゼント

退職祝いのプレゼントにふさわしくないもの、目上の人への贈り物には適さないものも実はたくさんあります。具体的には以下のとおり。

・ハンカチ

・履物（靴下・スリッパ）

・マット

・下着

・くし

・腕時計

・お茶

・万年筆

・かばん

プレゼントを贈るときに気を付けるべきは、「縁起が悪い」「不吉」なものを避けること。とくに、目上の人に贈る場合は、より気を配る必要があります。たとえば、履物やマットは足で踏んでしまうため、また、くしは「九=苦、四=死」につながるので、贈り物にはふさわしくありません。下着も下に着けるのでNG。ハンカチは漢字で「手巾（てぎれ）」と書くため、縁切れにつながるため、タブーとされます。腕時計や万年筆、かばんは「より勤勉」という意味を持ち、目上の人に贈るのは失礼にあたります。

退職祝いで喜ばれるプレゼントランキング

では、独自に調査した退職祝いで喜ばれるプレゼントのランキングをご紹介します。上位にくるだけあり、喜ばれそうなプレゼントがせいぞろいしています。贈る相手の趣味嗜好に合わせて、セレクトしてみてください。

おすすめプレゼント1位：名入れギフト

贈る相手の名前を刻むことで、スペシャル感を演出できるプレゼントになります。安価なものからあり、それほど時間もかからないため、オススメです。名前だけでなく、メッセージも入れられるので、非常にいい記念になるはず。

人気の定番プレゼントは、湯のみ・お酒（ラベルに印刷）・ボールペン・グラス・ゴルフグッズなど。相手の好みに合わせて、種類を選べるのもうれしいですね。

おすすめプレゼント2位：ブランドの手帳

定年退職を迎えた上司へのプレゼントとしてオススメなのが、ブランド手帳。家族や会社のために、長い間働いてきて、ついに退職の日を迎えた上司に、第二の人生の計画を立ててほしいという意味で贈るのは、いかがですか？　これからは、自分の大切な時間をたっぷりとれるわけですから、まずは予定を立てるところからですよね。

高級感があり、真新しいブランド物の手帳は、持っているだけで気分がウキウキすることまちがいなし！　ぜひ、相手の好きなブランドや似合うデザインをプレゼントしてください。

おすすめプレゼント3位：花

退職という門出にふさわしいプレゼントといえば、やはり花が欠かせません。退職祝いだからこそ、豪華な花束やずっと枯れないプリザーブドフラワーを贈ってみるのがいいかもしれません。男性はともかく、女性は花をもらってうれしくない人はいないのではないでしょうか？　非常に人気のあるギフトのひとつです。

おすすめプレゼント4位：ボールペン

自分では、なかなか買わない高級なボールペンも退職祝いにはピッタリ。予算が許すなら、手帳とセットにしてプレゼントしてもいいでしょう。高級なボールペンは実用性も十分で、長い時間、書きつづけても疲れづらいのです。また、女性にはイニシャルやリボンなどがあしらわれたデザイン性の高い一品も喜ばれることでしょう。