商品開発・企画職への転職に必要な資格3つ

2016年11月29日2022年6月3日資格

商品開発・企画職の仕事内容とは？

商品開発・企画職に就きたいと転職を志望する方は、まず具体的に何をする仕事なのか理解しましょう。商品開発・企画職の仕事内容というと、主に商品企画などのアイディアが勝負に思われがちです。

しかし実際には、商品開発以外にも多くの仕事があるようです。では商品開発・企画職の仕事内容を見ていきましょう。

仕事内容はリサーチ・企画・宣伝など幅広い

商品開発・企画職と一言で言っても、その職種は多岐に渡ります。それぞれの部署毎に別れている企業もあれば、このような業務全般に携われる可能性もある企業もあるでしょう。では、以下に商品開発・企画職の職種を挙げていきます。

・リサーチ

・商品企画、商品開発

・販売促進

・営業企画

・広告、宣伝

・広報、PR

どこかの職種に特化して能力を発揮する人もいるかもしれませんが、売れる商品企画ができる人というのは、全ての能力が優れているものです。商品開発・企画職に就きたい場合は、これらのどれか一つにでも活かせる経験や能力を強くアピールする志望動機を書くことがポイントになります。

企画職に転職するなら必要な資格①：ビジネスキャリア検定

この資格は、企業が仕事をこなせる人材かどうかを評価するための資格として現在人気を集めています。一般的に商品開発・企画や、マーケティングをする際に必要とされています。専門知識を幅広く習得しているかどうかを見極めるための試験となります。そのため、商品開発・企画職を目指している人は取得すると有利に働くでしょう。

3級が人気だが2級1級と受かるとさらに有利

ビジネスキャリア検定は、一般社団法人である中央職業能力開発協会が提供している検定であり、中でもマーケティング3級は特に人気があります。2級1級になるにつれより専門知識が求められ、この検定に合格することでどこの企業の転職にも通用する人材ということを証明することができます。さらに企画マーケティングに携わるものとしては是非とも取得しておきたい資格となっているので、商品開発・企画職の転職に有利になる資格に間違いありません。

企画職に転職するなら必要な資格②：商品プランナー

商品プランナーはそれぞれのブランドがターゲットとしている客層の調査やブランドイメージのベース設定、さらにはシーズンごとの市場調査やその年の流行情報を分析して商品のマネージメントをする資格となっています。こちらの資格は年齢、性別、学歴、国籍等問わず受験することができます。商品プランナー職に興味がある方はぜひ取得してみてください。商品開発・企画職の中でも注目して見ると良いかもしれません。

商品開発のノウハウを学んで転職に活かす

商品を開発するにあたって2つのパターンが存在します。1つは今までにない新しい商品を開発すること。もう1つは既存の商品をよりよく改善するための開発です。商品開発の仕事は突発的な出来事にも対応し、臨機応変な行動が必要となります。この資格を取得していれば、商品開発の基礎を身につけているとして転職に有利となります。

企画職に転職するなら必要な資格③：商品開発士

通常のコンサルタントと異なり、市場からの目線で商品を評価し、新商品の開発や改良を行う他に、販売方法やマーケティング、販売促進のための助言や指導を行います。さらには商品の開発を実践的に助言、指導など、様々な知識とそれに伴う高いスキルが必要とされています。

商品開発士の資格は企業からの信頼が厚い

さらにこの資格は取得して終了ではなく、取得後も資格取得者による全国規模のフォローアップ研修を行っているなど、業界全体の底上げに力を入れている資格です。また社内にて複数の部署との連携が必要になりますので、コミュニケーション能力も求められます。しかしこの資格取得者は企業からの信頼も厚く、取得すれば転職にかなり有利な資格となっています。

企画職への転職に必要な資格はビジネスキャリア検定・商品プランナー・商品開発士

商品開発・企画職への転職に必要な資格3つご紹介しました。冒頭でも説明したとおり、企画はやはり未経験ではなかなか転職しづらい分野となっています。

そのためやはり資格の取得が先決となります。今回ご紹介した3つの内1つだけでも取得しておくと、今後の転職活動に大いに役立つことでしょう。