転職回数の数え方と履歴書に記入する際の注意点
転職回数は自分の職歴のアピールでもある
「何回転職を経験されましたか?」このような質問は、人事担当者の口からよく聞かれるものです。また、転職や就職の経歴については履歴書に必ず記載の欄があります。
ほとんどの人が新入社員である就活と違い「いろいろなステージの経験者」が土俵にのぼるのが、転職活動です。転職回数は、あなたが今までどんな職歴を重ねてきたか、アピールするポイントのひとつになります。では、どうやって数えるのでしょう。
「最初に勤めた企業をカウントしない回数」でアピールしよう
転職ビギナーにとっては、転職回数の数え方に戸惑いを感じる方も多いかもしれません。数え方の基本として一般的なものは、「最初に勤めた企業をカウントしない回数」になります。
例えばA社からB社、そしてC社に在籍している林さんのケース。この場合、A社はカウントされないので、転職回数は2回となります。
転職回数の嘘をついてしまうとペナルティーがあるので正確に数えよう
転職回数が1回や2回ならいいのですが、それ以上転職回数が重なると、20代の転職活動には「ひとつの仕事が長続きしない」という印象もあり、履歴書に正確に記入することに、ためらいを感じる人も多いようです。少しサバを読んで履歴書に記入する人も、実際は多いと聞きます。
しかしながら、転職回数の嘘をつき、履歴書に正しい転職回数を書かないとペナルティーが課せられるでしょう。
内定取り消しなどの可能性もある
転職回数は、面倒でも正確な回数を人事担当者に伝えることがベストです。万が一ウソがばれてしまった場合は、内定の取り消しなどの、重たいペナルティーや処罰が下ることもありますよ。
外資系の企業など、きちんと事情を説明することによって、経歴の短さや転職回数の多さに疑問を持たれない企業も数多く存在します。調査すればすぐわかる事実、見え透いたウソはやめておく方が無難でしょう。
アルバイト経験は転職回数にはカウントせず履歴書にも記入しなくて良い
履歴書を記入するときに、過去のアルバイト経験を全て記入しようか迷うケースもあります。また、アルバイトを転職回数にきちんとカウントすべきなのか、迷ってしまう人もいるでしょう。
正社員の仕事を一度辞めて、アルバイトで次の仕事までの働き口を確保する方も多いのですが、一般的にはアルバイトなどの職種の数え方は転職回数とは関係ありません。アルバイトは、転職回数のカウントには入らないためです。
転職回数の数え方をマスターして面接でも適切な受け答えを!
あいまいな記入、ウソだらけの履歴書・職務経歴書は人事担当者を困惑させるものです。履歴書や職務経歴書は適切に記入しましょう。
また転職時の面接は「正確な受け答えをすること」が大切です。転職回数の数え方など、正しい数え方をマスターしておくと、気持ちにユトリも生まれてきますよ。
転職活動の数え方は経験企業マイナス1!履歴書に嘘は書かずすべて記入しよう
就職活動とは違い、スタートや終わりの時期が人によっても変わってくる転職活動。転職回数の数え方などは、ビギナーの方にとって難しく感じるコトもあります。
基本的には最初在籍していた企業をのぞいた企業数が、イコール転職回数となるのです。正しい転職回数の数え方をマスターして、履歴書やエントリーシート・職務経歴書を作成しましょう。キャリアパークは転職活動を応援しています!
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