ボーナスなしの正社員でも会社にいた方がいいメリット3つ
正社員でボーナスなしのメリット①:確実性
正社員だけどボーナスなしの会社の会社にいるメリットとして、これだけの収入は必ずもらえるという確実性があるという事が、大きなメリットです。正社員でボーナスなしだから、それが即座にデメリットとなるのではなく、年収がいくらになるかという事に関してチェックする事が重要です。例えば、賃金+ボーナス=500万円の年収と、賃金+ボーナスなし=500万円の年収の場合では、受け取る年収は全く同額となります。また、正社員でボーナスなしでも、社会保険は総報酬制になりましたので、引かれる額は同額となります。つまり正社員でボーナスなしでも、年収が同じなら金銭面での収入や支出は全く変わりがないのです。それならば、各月々にもらう事ができる「賃金」が高い方が、メリットは大きいといえます。
賃金+ボーナスなしのほうが確実に賃金を受け取れる
ボーナスはその年の景気や会社の業績などによって額が変動する事があります。つまりボーナスの額が減るという事が予想できます。それに対して賃金でもらう場合は、よほどの事がなければ賃金カットにはなりにくいのです。つまり、賃金+ボーナスよりも、賃金+ボーナスなしの方が、確実にその額を受け取る事ができるメリットがあるのです。正社員でボーナスなしでも、年収が低くなければ、確実にその収入をもらえる「賃金+ボーナスなし」の方がメリットが大きいといえます。それが正社員だけどボーナスなしの会社にいるメリットといえるのです。
正社員でボーナスなしのメリット②:計画性
正社員だけどボーナスなしの会社にいるメリットの中には、年収を把握しいくら支出に回せるかを算出しやすいというメリットがあります。正社員でボーナスなしの場合、受け取る収入は毎月に支払われる賃金のみとなります。そうすると、年収を把握するのがとても簡単になり、年間を通しての支出を計画しやすくなるのです。ボーナスがある会社だと、ついその金額を自分なりに計算し、その額が実は違っていた・・・なんて事がありがちです。しかし正社員でボーナスなしの会社で働く場合、ボーナスに振り回されずに支出の計画を立てる事ができるのがメリットなのです。
ボーナスを計算してローンを組んで計画が崩れる
例えばマンションや自宅を新築するような場合、正社員であっても相当な支出額が見込まれます。そして、ボーナスを計算してローンを組む事も多いでしょう。しかし、万が一何かの事情で期待していた額のボーナスがもらえない場合、ローンの支払いが滞る事になりかねません。ボーナスは会社によっては確実に支給されるとは限りませんから、そういう意味では計画性に関しては不安があるといえるでしょう。
正社員でボーナスなしのメリット③:人間関係
正社員でボーナスなしの会社にいるメリットの中には、ボーナスを気にしないで働く事ができるメリットがあります。正社員のボーナスの査定の中には、普段の勤務態度というものが含まれます。そうなると、つい査定をするであろう上司の機嫌を損ねないようにという事を、必要以上に考えてしまい、人間関係にまで気を使わなくてはいけません。しかし、正社員でボーナスなしの会社なら、この査定を気にする必要がないというメリットがあります。正社員の場合、賃金の額はよほどのミスなどがない限り下がる事はありません。その為、ボーナスなしの会社では、ボーナスの査定や査定をする上司を気にしすぎるという事がなくなります。
存分に自分の意見を言える環境がある
もちろん職場での人間関係は重要ですから、どの職場の正社員であっても、その点においては気を配る必要があります。しかし「ボーナスが減ったらどうしよう」といった余計な事に気を回す必要がなくなり、のびのびと意見を交わす事ができるのです。正社員でボーナスなしの会社で働くメリットは、ボーナスの額を気にして上司に媚びたりするという事がなくなる事です。存分に自分自身の意見を言う事ができるメリットは、職場を活性化するためにもとても重要な事であり、それはボーナスなしの会社で働くとても大きなメリットでもあるのです。
正社員でボーナスなしでも確実性・計画性・人間関係でメリットがある
正社員なのにボーナスなしだと不満に思う人も多いと思います。しかし、年収が同じであれば月々に入ってくる額が一定のボーナスなしの社員のほうが、業績に惑わされず確実な賃金を得ることが可能です。また、計画もボーナスを頼りにしたものではないため、いざというときにお金が足りないというケースも防げるのです。そして、ボーナスを得るには、それなりの実績に加え上司に気に入られるという過程も必要ですが、そうした気を使わずに仕事をこなせるのは正社員でボーナスなしだとしてもメリットといえるでしょう。
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