重篤な友人の見舞い~友人家族へ聞いていいことと見舞状の書き方例~
重篤な病気を友人が患ったらすぐお見舞いに行くべき?
もし友人が重篤な病気を患ったら、心配するのが普通です。親族ならすぐお見舞いに行ってもいいかもしれせんが、友人レベルだと、その人の症状を考慮してからお見舞いをしなければいけません。たとえば、ICU(集中治療室)に入るレベルだと、「弱った姿を大切な友人に見せたくない」という人もいるでしょう。そのため、事前に家族の人に面会をしても大丈夫か、確認するべきでしょう。
友人家族に質問しても良いこととは
入院している友人を身近で支えている家族は、その心配から心労がピークに達している可能性が高いです。そんな友人家族に、どこまで友人のことを質問して良いのでしょうか。
一言でいうならば、常識の範囲内であればOKです。容体を心配するのは人として当たり前のことなので、聞いても問題ないでしょう。ただ、相手が言い淀んでいるのに無理やり聞き出そうとするのは、当然NGとなります。心配のあまり、語調が強くなってしまうこともあるかもしれませんが、友人家族も同じ気持ちです。しつこくあれこれ聞くのは控えましょう。
重篤な友人を思い送る見舞状の例文
友人が重篤であると、会いたくても会えない可能性があります。そんな時は、友人家族に見舞状を託すといいでしょう。間接的ではありますが、友人当人を励ますとともに、それを支える友人家族への励ましの言葉にもなります。
例文
○○さんへ 体調はいかがでしょうか。
先日、○○さんが入院されたと聞いて、大変驚いています。
ゆっくりと休んで治療に専念してください。
もし、何か心配なことがあれば家族を通じて、私に知らせくれればと思います。
面会は厳しそうなので、今回はこのように筆を執らせて頂きました。
具合が落ち着いた頃を見計らって、会いに行きたいと思います。
一刻も早く症状が落ち着くことをお祈りしています。
君の友人××より
まとめ
いかがでしたか。親しい友人だからこそ、重篤な病となれば心配でなりません。しかし、その友人家族は、もっとつらい思いをしているのです。そのため、友人家族のこともしっかりと配慮し、見舞いの言葉を送るべきでしょう。本ページの例文を参考に、見舞い状を作成してください。
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