必須条件に満たないとNG?転職で逆転する方法【体験談あり】

2018年1月30日体験談

必須条件に満たないのに!転職で逆転成功を掴んだ体験談

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転職活動では応募条件に満たない人が逆転するケースもあります。実際に逆転内定を獲得した転職成功者の体験談をご紹介します。これらの体験から、転職活動における成功のヒントを見つけていきましょう。

転職成功の体験談①:経験の浅さを「アピール力」でカバー

社会人経験も営業経験も浅いというマイナス要因を抱えたまま臨みました。書類選考や面接の際に「自分は何ができるのか」「いかにバイタリティがあるのか」「採用してくれたら将来どのような働きをするか」などを、面接担当者の質問をきっかけに、自分からどんどん話して売り込んでいきました。

この方の場合は積極的なアピール力こそが評価され、採用に繋がったのでしょう。「前向きに挑戦する人なら歓迎」という企業の要望にも、まさにうってつけだったはずです。

転職成功の体験談②:スキル不足を「意欲と実績」で補った

転職では、即戦力としての期待が大きいのか、募集要項に様々な経験やスキルが必要と書かれているケースが多かったので、自分の経歴ではスキル不足の求人ばかりでした。面接では、「新たな仕事に挑戦したい」と自分の正直な気持ちをストレートにぶつけました。また、営業実績という今の自分の能力を裏付ける具体的な指標を示して、新たな分野でも頑張れるとアピールしました。

確かに転職市場で企業が求めるスキルは高いことが多いです。しかし、企業サイドでもそれら全てを兼ね備えた人の採用は大変難しいと実は認識しています。この方は仕事のへの意欲と具体的な営業実績があったので、この2つが期待感に繋がり、応募の必須条件に満たない場合でのスキル不足を補うことが出来たのでしょう。

転職成功の体験談③:上限年齢がオーバーの所を「人柄」で採用

上限年齢がオーバーしていましたが、採用にまで至りました。内定連絡の時に役員の方から話を伺ったところ、補充したいセクションにぴったりの人材だったとのことで、人柄で採用してくれたそうです。

この方の場合は、上限年齢がオーバーしての採用だったという事で、よほど企業が必要としたいタイプの人柄だったのでしょう。できれば専門知識やキャリアがあるのが1番良いですが、対人関係やコミュニケーション能力が良い人も採用されやすいようです。

応募の必須条件に満たない場合でも、諦めるのは勿体ない!

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転職情報を見ている時に必須の条件が記載されていますよね。たとえ良いと思った企業に応募したいと思っても、必須の条件がクリアできてないから応募できないといって諦めるのは悔しいです。その企業が良い企業だったらなおさら勿体無いですよね。

絶対条件か理想条件かを見極めて応募しよう

結論から言うと、応募条件に満たないからといって諦める必要はありません。企業が応募条件にあげている項目が絶対条件なのか、理想的な人材の条件なのかを見極めて応募してみましょう。

企業の応募条件には2つの種類がある

一般的には企業の応募条件の種類には2つの種類があると考えられています。

①条件を満たさないと応募する資格が本当にない

→いわゆる絶対要件に値するもの(各種資格の有無、視力などの身体条件)があります。

②企業が欲しい人材が応募してくれる確率を上げる

→面談等で本人と確認をしないと最終的には判断できない各種ビジネス経験や語学力などを指します。

企業にとって良い人材であれば面談に進めることも!

募集している企業の状況や面接官の考え方に左右されることもありますが、2種類の条件に相当するものであれば可能性は分からないものの、応募してみる価値があります。

万が一、応募の必須条件にないことでも、本人のキャリアや人物に魅力があり、本当にその企業にとって良い人材であるならば、多少条件が欠けていても面談をしてみたいという本音もあります。

他人と同じでは採用の見込みは薄いので自分の強みをアピール!

条件が欠けている中で他の人と同様に応募しても、採用されるといった見込みは薄いと考えた方がいいでしょう。履歴書や面接の自己PRでは、ライバルに負けない自分の強みを、自信を持って伝えることが重要です。

募集職種にピンポイントではなくても、確固としたスキルを持っているなら、先方で最適なポジションを見つけてくれるかもしれません。

応募の必須条件に満たない場合に逆転成功する方法3つとは?

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転職活動の際に、応募条件に満たない場合でも応募ができるといっても、条件が欠けている中での応募なので、状況が不利であることにかわりはありません。その状況を打破し、逆転するにはどうすれば良いのでしょうか。

①:PRの仕方によっては逆転できる可能性がある

転職では、スキルと経験がものを言います。とはいえ中途採用では、企業はそれだけで人材を判断するわけではありません。PRの仕方によっては、逆転できる可能性は無きにしも非ずです。

ただ、やはりハードルは非常に高いので、その分の覚悟と努力と戦略が必要になってきます。

②:必須条件とのギャップを埋める具体的な提案をする

転職では、自身のキャリアと選考基準にギャップがある場合は「そのギャップをどう業務に活かせるか」「その会社にどう貢献できるか」などの項目を具体的に企業に提案しましょう。

ただ単に「やってみたい」「興味がある」などの気持ちだけで受けてしまうと、具体的に提案ができないので双方にとって時間の無駄になりかねません。応募の必須条件と自分の間にギャップがある場合は、きちんと準備をしてから臨みましょう。

③:強い意欲や向学心を積極的にアピールする

「経験年数が足りない」「必要な資格がない」など、転職で企業の要求する応募の必須条件に満たない場合は、それを補うだけの強い意欲や向学心をアピールすることも大切です。応募条件は単なる「目安」と考える企業も中にはありますので、積極的に伝えていきましょう!

必須条件に満たない場合「ギャップを埋める具体的な提案」「積極性」で転職成功!

いかがでしたでしょうか。転職でたとえ企業側が提示した応募の必須条件を満たさない場合でも、絶対に不可能ということはありません。しかし、それを乗り越えるにはそれなりの努力が必要です。

心から惹かれる企業に出会ったときは、応募の必須条件にとらわれることなく、自分とのギャップを埋める具体的な提案と、積極的なアピールで補い、内定を獲得しましょう。

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Posted by BiZPARK