会食の案内状の魅力的な書き方と接待マナー【例文あり】
会食の案内文の書き方
今回は会食の案内状の書き方と会食のお誘い・接待する際のマナーについてみていきます。はじめに会食の案内文・食事会の案内文の書き方をみていきましょう。ビジネスで一度は接待をされた経験があるでしょう。そこには会食のご案内や会食のお誘いメールがあったはずです。何気なく読んでいたかも知れませんが、きちんをマナーを守られた書き方をしていたはずです。
会食の案内状は誰が見ても見やすくなるよう意識
会食の案内文・食事会の案内文の書き方として、会食の案内状は誰が見ても見やすくなるよう意識しましょう。会食・接待にお誘いする案内状・食事会の案内文では、会食の内容が最も大切です。開催日・開催時間といった基本情報を正確に記入し、箇条書きにしたり、記号を使うなどして、読みやすい案内状になるよう、工夫しましょう。会場に関しては案内図を添付するといいでしょう。
お客様・取引先へお誘いする会食・接待の案内状の文例
会食の案内文・食事会の案内文のメール書き方については、おわかりになりましたでしょうか。次にお客様や取引先を会食・接待にお誘いする案内状・招待状の文例をいくつか紹介します。ただ、文例はあくまで文例にすぎません。会食・接待はお客様や取引先に喜んでもらえるものにしなければいけませんし、それは案内状・招待状でも同じです。文例を参考にしながらも相手を一番に考えた案内状・招待状のメールを作成してください。
会食・接待の案内状の文例1
拝啓 ○○の候、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、先だってご内意をさせていただきました懇親会を下記のとおり開催致したく、ご案内申し上げます。
御多忙中誠に恐れ入りますが、何卒ご来駕うけたまわりますようお願い申し上げます。
敬具
記
1日時 :平成○年○月○日(月)午後7時より
2場所 :「○○亭」
東京都新宿区~
(同封の案内図をご参照ください)
3ご案内先:○○株式会社 代表取締役社長 ○○ ○○様
常務取締役 ○○ ○○様
4弊社出席者:代表取締役社長 ○○ ○○
専務取締役 ○○ ○○
以上
会食・接待の案内状の文例2
拝啓 益々御清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引立てを賜り、ありがたく厚くお礼申しあげます。
さて、皆様のお蔭をもちまして、今年度も順調に業績を伸ばすことができました。
これも皆様方のご支援の賜と心より感謝いたしております。
つきましては、日頃の御礼を兼ねて、下記により食事会を催したく存じます。
ご多用中とは存じますが、何卒ご出席くださいますようお願い申し上げます。
敬具
平成○○年○○月○○日(文書の発信日)
株式会社三栄
代表取締役 菱田邦夫(責任権限を持つ人物の名前で送付)
記
日時
平成○○年○○月○○日(○)
○○時~○○時
場所
〒○○○-○○○○
東京都港区~
京会席○○亭
電話番号 ○○○-○○○-○○○○
(同封の案内図をご参照ください)
追伸
■大変お手数ではございますが、出欠の意向を同封の葉書にて、○月○日までにご返送下さい。
■ご来賓の皆様の交通費は、弊社がご負担申し上げます。
■当日ご来臨の際は、本状封筒を受付にお示し下さい。
以上
会食の案内文の注意点
お客様・取引先へお誘いする会食・接待の案内状の文例については、いかがでしたか。文例はあくまで参考程度に収めておいてくださいね。次は会食の案内文・食事会の案内文の注意点です。
お客様や取引先を会食・接待にお誘いする案内状・招待状では、どのような点に気を付けなければいけないのでしょうか。会食の案内状・招待状は、お客様・取引先に失礼のない文面であることはもちろんですが、接待の内容にも万全の配慮をする必要があります。
マナーとして会食・接待の案内状は3週間前までに送る
会食の案内文・食事会の案内文の注意点として、会食・接待の案内状は3週間前までにメールを送るようにしましょう。会食にお誘いする案内状は、相手のスケジュールも考慮して、3週間前には出すようするのがマナーです。
特に、お客様・取引先の方に会食のなかで祝辞や挨拶をお願いするケースや、出欠の返事を求める場合には、細心の注意をはらいましょう。また、当日の服装などについても、案内状に記入しましょう。
会食で接待する際のマナー
最後にお客様や取引先を会食や接待にお誘いする案内状を見ていく前に、会食の重要性について見ていきましょう。会食はお客様や取引先との良好な関係を継続するためにおこなわれます。
つまり、会食で重要なのは、お誘いするお客様や取引先の方によい印象を持ってもらえるよう、相手が喜ぶ会にしなければいけないのです。会場や催し物、食事などは最新の注意を払って選びましょう。
乾杯では接待相手よりグラスを高く上げない
会食で接待する際のマナーとして、相手を喜ばせることに全力を注ぎましょう。接待では、乾杯から気をつける点があります。乾杯をする時は、自分のグラスを接待する相手のより高くあげてはいけません。グラスをカチンとあわせる必要もありません。接待相手が近づいて来たら対応しましょう。
積極的にオーダーをとる
積極的にオーダーをとるのが会食で接待する際のマナーです。会食では入口に近い席に座り、店員がすぐに呼べてオーダーを取るようにします。グラスの空き具合を確認しながら、「次は何を飲まれますか?」と声をかけましょう。料理のとりわけも積極的に行い、接待相手を喜ばせることだけ意識しましょう。
会食や接待にお誘いする案内状は誰が見てもわかりやすく
会食の案内状・食事会の案内文のメールの書き方と会食のお誘い・接待する際のマナーについてみてきましたが、いかがでしたか。これで会食のご案内や会食のお誘いメールの作成をお願いされても大丈夫ですね。
最近ではお客様や取引先への会食の案内状をメールで済ませる場合が多いようですので、会社や業態の風習上どちらでお誘いするのが適切か、といった観点も併せ持ちながら案内状を作成していった方がいいでしょう。
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