転職初日に持参すべき!好感度がUPする手土産の選び方
「転職初日菓子折り」の選び方ポイントとは?
「菓子折り」という言葉の本来の意味をご存知でしょうか。菓子折りとはもともと、お菓子をいれるための贈答用の折り箱の事を意味していました。ところが最近では、菓子折りと言うと贈答用の箱に入ったお菓子そのものを意味するようになってきていますね。ですから、菓子折り=贈答のお菓子という認識で問題ありません。
菓子折りは個装がオススメ!
転職時に菓子折りを用意する際の選び方のポイントですが、個装になっていて、かつたくさん入っているお菓子を検討しましょう。というのも、そうすれば転職先の人達がそれぞれ好きな時に、自分のデスクや休憩中にでも食べる事ができるからです。またケーキ等の場合、包丁やお皿が必要になってしまいますので会社で食べるには面倒であり、適切ではありませんね。
さらに、菓子折りが個装になっていれば、自分の手でみんなに配る事もできますから、感謝の気持ちも伝わりやすくなるというメリットもあります。みんなで食べてくださいと、代表者に渡すのでもいいですが、自分から取りに行きづらい人もいますから、かなり大きなポイントと言えるでしょう。入社初日の挨拶でお菓子を送る際は、なるべく対面して渡すべきですから、出張中などでいない先輩社員には帰ってきてから改めて渡すのが一層丁寧なのでオススメですよ。
お菓子は保存がきくものに!
転職初日の挨拶時に持参する菓子折りの選び方では、保存がきくものかどうかについても特に注意が必要です。どうして菓子折りを持参するのかといえば、転職先への入社の感謝・お礼を示すためですよね。しかし冷蔵庫がない会社もありますので、常温で保存ができて賞味期限の長いお菓子を選ぶのがベストです。
転職初日に持参する菓子折りのオススメとしては、賞味期限が1週間などのお菓子は避け、1か月~半年程度保存がきくお菓子を選ぶ事。菓子折りを渡す時には、一方的に気持ちを伝えるのではなくて、このように相手への配慮も忘れない様にしましょう。
手土産としてあまり高価な菓子折りを選ぶとダメ
転職時など、入社初日の挨拶にこういった菓子折りを送るときには気合が入りますよね。ただし、ハリキリすぎてあまりにも高級な菓子折りを送るのは逆効果でよくありません。初日から変な注目を浴びてしまいますし、時として「新入社員のくせに…」と嫌味な印象が残ってしまう可能性もあるからです。
意外と多かった転職初日に「手土産を持って行く派」
「転職初日に手土産を持って行く」と聞いて驚く人もいるのではないでしょうか。
しかし世の中そう考える人が意外と多いだけではなく、実際に転職初日に手土産を持参して周囲から「気の利く新人」として好印象を持って貰えたというケースも多いのです。「気は心」という古くから日本にある考え方に賛同する人も多いということですね。
初日の手土産は会話をするきっかけになる
コミュニケーションを取るのが苦手、という人は、転職初日に手土産として菓子折りを持参すれば、初めての人と会話をするきっかけにできます。手土産の菓子折りひとつで転職初日に職場のみんなと打ち解けることができるのならば、決して無駄な行為とは言えません。大いに利用してみる価値はあるでしょう。
入社同期と一緒に菓子折りを贈るのもあり
また、転職の場合であっても何人か同時入社した「新入社員」がいるなら、同期と事前に打ち合わせをしておいて、最初の挨拶として同期一同で菓子折りを渡すのも大事ですね。
転職にしろ新卒にしろ、新入社員の同期一同で菓子折りを渡せば、値段差が出るという問題もなくなりますし、何よりも、貰う方も一つまとめて貰ったほうが楽だというメリットがあります。転職・新卒問わず、もしも新入社員の同期がいるならお菓子を一緒に渡してみましょう。
新入社員の中で担当を決めると渡しやすい
新入社員の同期で一緒に菓子折りを送る際には、担当を決めるといいかもしれません。たとえば入社前に、部長へはAさん、課長にはBさんで…というように新入社員の同期の中で分担を決めておけば、やりやすいですし、菓子折りを実際に渡す際にも、その担当の人が渡せば挨拶での不公平感もなくなりますよね。
菓子折りはいくつももらうと飽きますので、このように新入社員の同期同士で調整をすれば入社初日から常識をわきまえていると思ってもらえますよ。
大手企業の場合は転職初日に手土産持参の必要ナシ
転職する企業の規模が大きく中途入社でも複数名が一度に入社したり、新卒として入社するような規模の大きさであれば、個人的に新人としてお世話になる訳ではないので特に手土産の心配をする必要はありません。
むしろ大勢の新入社員がいる中で一人だけ初日に目立った行動をすると「根回しをしている」と悪い噂を立てられてしまう可能性があります。
どうしても配りたいなら手土産持参は部署へ配属してから
気持ち的にどうしても手土産を持参したいと思ったら、転職初日ではなく、修期間が過ぎて実際に部署に配属になったタイミングを狙いましょう。自分の部署の人達へおやつの時間に配れる様に、個包装で一口サイズの菓子折りを選んで持っていくと良いでしょう。部署によっては会議などでバタバタしていてその日にとても配れる状態ではないこともあります。なるべく日持ちのするものを選んで持って行きましょう。
誰に渡すのかというと…
転職・新卒の新入社員の多くの人がまず悩んでしまうのが、入社初日の菓子折りを誰に持って行くかという点でしょう。入社挨拶のためといっても、誰に持って行ったら良いのかわからない…その際に押えておきたいのが、自分が配属される職場の課長です。
一般的な意見では、課長には入社初日に菓子折りを欠かさず持っていくべきで、他にも付き合いが多いようだったり挨拶があるようだったら、一個上の部署の部長用の菓子折りを持って行って損はないとの事でした。是非参考にしてみてください。
中小企業では手土産が効果的なケースが多い
中小企業は社長を始め、役員が親族というところも多いです。転職初日に手土産をもって、挨拶に行った方が喜ばれる場合もあるのです。小さな企業ほど社長の人選により採用されるものですので、感謝の気持ちとして手土産を持って行くと印象が良いでしょう。
平均年齢の高い職場にも手土産は効果的
転職して配属になった部署にシニア層の女性が多い場合には、手土産に菓子折りがあった方がよりスムーズに職場に馴染めるものです。むしろ何も手土産がないと「挨拶のひとつもない」と言われてしまう可能性が無きにしもあらずです。これから気持ち良く仕事をしていく上でも転職において手土産は非常に重要なアイテムなのです。
菓子折りは「重み」のあるものが◎
転職初日に持参する際の菓子折りの選び方は、のしは何もつけないようにするのが無難でしょう。持参する菓子折りには、リボンなどの派手な装飾の包みも控えると良いですね。
初日という事なので浮ついた気持ちは避け、しっかりとやっていくんだという重みも込めて、菓子折りも重みのあるお菓子を選んでみましょう。転職初日に菓子折りを渡すタイミングも、きちんと口頭でお礼を述べてから、社員の様子を見て渡してください。配属先の人だけではなく、社内の色んな人の元へ伺う場合も同じです。
転職における入社初日の手土産・菓子折りは、新入社員らしく無難かつ個包装のお菓子を!
転職初日菓子折り選びポイントとしてご紹介してきましたがいかがでしたか?転職の入社初日に手土産としてお菓子・菓子折りを持参すると効果的なのは、家族経営の中小企業や、平均年齢の高い職場に配属されたケースでしたね。
また、そうでなくても、コミュニケーションが苦手なのであれば、転職初日に手土産として菓子折りなどを用意し配れば会話や挨拶の糸口になります。新入社員が持っていく手土産は高いお菓子である必要はありません。少しでも早く転職先に溶け込みたいのであれば、初日にお菓子・菓子折りなどの手土産を持って行ってみてはいかがでしょうか。
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