測量士補資格に受かる!おすすめ勉強法【難易度・勉強時間】
測量士補を取得するメリットとは?
人に取るように勧められたからなどの理由で、測量士補に興味を持った人は、この資格を取ったメリットが一体何なのか、よく分からない人も多いのではないでしょうか?ここでは、測量士補資格を取った場合のメリットをお伝えします。
土地家屋調査士試験の午前試験が免除になる
測量士補の資格を取得した場合、測量関係の資格である土地家屋調査士の午前試験が免除になるというメリットがあります。その為、土地家屋調査士を受験する人は、まず測量士補の資格を取得するのがおすすめです。
また、実際に土地家屋調査士の午前試験を受けるという人はいないようです。このことからも、測量士補の資格を取得するメリットが大きいことは分かると思います。
土地家屋調査士の午前試験免除は、測量士補以外にも、1級・2級建築士を取得していれば代わりになります。しかし、測量士補の資格を取得する方が建築士を取るよりは難しくないので、測量士補の資格を取った方が良いでしょう。
測量士補資格の難易度は?
このように、土地家屋調査士の午前試験免除というメリットがある測量士補ですが、難易度はどれほどになるのでしょう。1級・2級建築士よりは取りやすいといってもやはり気になる所でしょう。
測量士補は有望資格の中でも合格率は25%と高い
国土交通省・国土地理院が公開している情報によると、平成28年の測量士補試験の合格率は35.9%とのことです。測量士補は国家資格の中でも比較的に難易度が低い資格と言われています。
定員制試験ではないので、65%以上の正解率なら合格する事ができます。試験はマークシート形式の五肢択一で、答えやすい試験形式です。
勉強時間は1日1~2時間で4ヶ月ほどで十分
測量士補の難易度は以上のように正解率さえ高ければ合格できるものなので、勉強時間は1日に1~2時間程を4ヶ月続ければ十分のようです。少し興味がある人でも、気軽に取得の為の勉強に取り掛かれるといえるでしょう。
測量士補を取得する為の効率的な勉強方法とは?
測量士補に興味のある人は、一体どんな勉強方法が良いのか頭を悩ませている方もいることでしょう。ここでは、そんな「測量士補資格をこれから取得したい」「測量士補資格の効率的な勉強方法はなんだろうか」と考える人の為に勉強方法を紹介します。
測量の基本的考え方や計算問題を完璧に!
基本的に測量士補のお仕事は、測量業務の補助的立場になります。その為、試験内容は、測量の基本的な考え方や計算問題が中心になってきます。問題集の中では、そういった基本問題や計算問題を完璧にこなせるようにしていきましょう。
自分にあった問題集1冊に絞って繰り返す
測量士補に限らず、資格の勉強をする時はたくさん問題集を買って、たくさんの問題を解きまくるというやり方をしがちですが、これは効率的なやり方ではありません。
とにかく、測量士補の問題集を1冊、自分にあったものを選びましょう。そしてその1冊を繰り返し学習しましょう。問題集は分厚くなくても構いません。なるべく過去問題集+解説付きの図などがついた2色刷り以上のものを選ぶのがおすすめです。
測量士補を取得する為の一番オススメの勉強方法とは?
国家試験の中でも取得しやすい資格という事で、測量士補を独学で取得したいと思う人は多いと思います。独学で測量士補の資格を取ろうと考えている人に、一番オススメの勉強方法とは一体なんでしょう。
大手通信講座のテキストを使った学習法がおすすめ
測量士補を独学での勉強方法で取ろうと考えるなら、多くの人が勧める手段が大手通信講座のテキストを使った学習法です。試験合格に必要な知識を無駄なくつける事ができます。
また、測量の知識が全くない人でも、図解がたくさんあるので無理なく理解できるようになっています。過去10年以上の出題傾向を徹底分析しているので、どこを重点的に学べばいいのかも分かりやすいです。
作業規定を中心に勉強していく
上記のテキストがどうしても入手できないという方もいるでしょう。その場合の勉強方法について紹介します。
まず、5年分の過去問を用意しましょう。それぞれについて作業規定を用いて自分で解説してみます。それを過去問集の解説と照らし合わせて確認してみましょう。
テキストは作業規定で調べきれない部分を確認する程度に使っておき、とにかく作業規定を中心に勉強していくのが効率的な勉強方法です。
測量士補は4ヶ月の勉強時間で1冊のテキストを繰り返す勉強方法がオススメ!
測量士補資格を取得するためのオススメ勉強方法と勉強時間を紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
測量士補資格は持っていれば土地家屋調査士試験の午前試験が免除になるというメリットがあります。また合格率も25%と国家資格の中では一番取りやすいとされています。
勉強時間は1日1~2時間程で、4ヶ月勉強すれば十分とされています。とにかく1冊の自分にあったテキストを繰り返し完璧になるまで学習するのがおすすめです。これらの勉強方法を参考にして、測量士補資格を取得しましょう。
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