手紙で近況報告をする際の内容とその例文
友達・知人への近況報告は気軽に自分の言葉で書く
友達・知人への近況報告の手紙は、仲の良い知り合いとなりますので、硬く形式張らずに気軽に自分の言葉で書いていきましょう。そもそも手紙を送る相手なので、近くにいない友達・知人ですよね。いつも会っていない、会う機会が少ないとなかなか電話もする機会が減ってしまいがちですが、逆に相手の今の状況も把握できていないので、手紙ではそのあたりから書き始めるとスムーズです。
イベント時が近況報告の手紙を出すタイミング
全くの普段を報告するのももちろん良いのですが、多くの方は結婚や出産、引越しなどのタイミングで近況報告の手紙を出しています。「ネタ」がある時ということは手紙も書きやすく、相手もこちらの変化を感じられ親交を深められるのでしょう。「この前言ってた人と結婚することになったよ」や「我が家にもやっと家族が増えました。」、「引越しました!近くになったので今度遊びに来てね」などを書き出しにすると良いでしょう。
家族・親戚への手紙の内容は普段の事を中心に書くと喜ばれる
友人・知人への手紙同様、家族への手紙ですので、硬くならずにやはり自分の言葉で書いていきましょう。家族はこちらが結婚することや出産すること、引っ越すなどの大きなイベントはもちろん把握していますよね。ですので、家族への近況報告は逆に普段のことについての内容を中心に書くと喜ばれます。地域の季節の様子や、会社での仕事の様子を交えながら書いていきましょう。
家族・親戚には自分の子供や自分の事をたくさん書く
お子様がいる場合は、しっかり成長を報告するような内容を入れることを忘れずに手紙に書き記します。また、仕事内容についても詳しく書くと良いです。「今度大きなプロジェクトの一員に選ばれました。上手くできるか今からドキドキです。」「札幌は寒くなり、来月にはいよいよ雪が降り始めるよ。」「上の子が学芸会で主役に選ばれました!」等です。
目上の方・恩師への近況報告は時候の挨拶を使用し丁寧に書く
目上の方や恩師への近況報告は少し変わり、しっかり時候の挨拶から入り、当たり前ですが敬語をしっかり使いましょう。書き締めは相手の体を心配している旨を伝え、「敬具」で締めます。もちろん、目上の方や恩師とはいえ普段から砕けた関係を築いているのでしたら、ここまで形式張らなくても問題ありません。
目上の方・恩師への手紙の例文
目上の方や恩師の方への近況報告の手紙で、書き方に迷ってしまった場合は下記を参考にして下さい。
「拝啓
寒い日が続きますが、ご家族そろって穏やかな新春をお過ごしのことと思います。
卒業をしてから、あっという間に1年が過ぎてしまいました。
はじめての仕事にもようやく慣れ、○○という仕事にもやりがいを感じはじめています。
季節の変わり目ですので、どうか風邪など引かぬようご自愛ください。
また近況報告させていただきます。
敬具」
となります。
近況報告は近い関係の方には気軽に目上の方はマナーを守った内容で書く
手紙での近況報告の内容は、出す相手と時期を考えてそれにそった内容にしなければなりません。近しい関係の人には、気軽に自分や家族のことについて報告します。目上の方や恩師は、手紙を書く際のマナーをしっかり守って丁寧に書くことが必要です。
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