ボーナスが100万円を超える企業の実態と取得年齢

2018年9月26日2020年3月31日ボーナス

ボーナスの額が100万円を超えている企業の割合は7～8％

昨今の長引く不況の影響もあり、「ボーナスが支給されること自体が恵まれている」という社会人の方も多いかと思います。ここ数年、夏のボーナスの全体平均額は約50万円ほどであり、ボーナスが100万円を超えているという人の割合は全体の7%～8%といったところです。全社会人の15人に1人は100万円以上もらっていると聞くと希望がわきますが、現実はそう簡単なものではありません。

ボーナスがない企業も多数ある

昨今、アベノミクスの影響などもあって景気が回復していると言われ続けています。夏冬のボーナスの額も大企業では上がり続けているようですし、100万円以上をもらっているという方も増えてきているでしょう。その一方で、マイナビニュースによると中小企業の中にはボーナスを出さない企業が4割以上というデータもあります。ボーナスを出してもいわゆる「寸志」という形で数万円包まれる程度の場合もあるでしょう。

ボーナスがしっかり貰える企業に勤めたい場合は転職もアリ

ボーナスが支給されない、または寸志程度しかもらえないのは辛いですよね。ボーナスがもらえないということは、年収の低さにも繋がってしまいます。収入が少ないと、自分が働いている価値が分からなくなりますよね。そんな悩みをお持ちの方は、転職を考えてみてはいかがでしょうか？転職することで年収がアップする確率は上がりますし、ボーナスがしっかり支給される企業を選ぶこともできます！

しかし、いきなり転職なんてリスクが高いですよね。そこでオススメなのが、「doda合格診断」です。あなたの経歴やキャリアを入力するだけで、合格可能性のある企業を診断してくれます。転職を完全に決意していなくても問題ありませんので、腕試しがてら気軽に診断してみてください！

大手企業でなければボーナスは100万円に達しない

いくらアベノミクスで景気が回復しているとはいえ、中小企業に勤めていてボーナスが100万円を超えるというのは夢物語でしかないと言えるでしょう。もし新社会人の方でボーナスを100万円以上もらえるようになりたいと考えているならば、是非とも大企業への新卒での就職、もしくはキャリアを積んでからの転職をするようにおすすめします。

ボーナスが額面で100万円を超えるのは40歳前後が平均

ひとつの会社で働き続けて、ボーナスの額面が100万円を超えるのは、一体何歳になってからのことなのでしょうか。大手企業で業績を上げ、それなりに出世をすることが出来れば、40歳前後になればボーナスの額面が100万円を超えることも夢ではないです。ボーナスが100万円を超えてくると、年収が1,000万円に乗るのも夢ではありません。

ボーナスが手取り100万円を超える際の額面は130万円

ボーナスが額面で100万円だとしても、所得税やその他もろもろのお金が引かれると手元に残るのは70万円から80万円程度となってしまいます。手取りで100万円を超える際のボーナスの額面は、おおよそ130万円ほどでなければ得られません。1なお、30万円以上のボーナスをもらっている人の割合は前述した割合よりさらに減って、全体の2%～3%といったところです。

ボーナスが手取り100万円を超える役職「重役」「専務」クラス

大企業に就職して頑張って重役級を目指せば、手取りで100万円以上のボーナスをもらえる企業人になることも夢ではありません。大企業の重役クラス、大手企業の専務クラス、それに金融業や外資系の企業で勤勉に勤めて順調に出世した場合には、手取りで100万円以上のボーナスをもらえることも夢ではないです。

ボーナスが100万円を超える企業は7～8％で40歳前後の取得が平均

ボーナスが手取りで100万円を超えるのは、企業で働くサラリーマンのひとつの大きな目標です。ただ、本記事で紹介した事例はあくまでも2015年時点での傾向であり、今後団塊の世代や団塊ジュニアが退職したあとは、ボーナスが手取りで100万円など夢のまた夢といった時代になることも予想されます。

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